ドル円戻ってきたじゃない~(; ・`д・´)
せっかく先週の日高ショックで109円ミドルで買っていたポジション。
昨日週明け12日月曜に110円を再び割り込んで109.60円台まで下落、
利益だけは確保しておこうと109.90円台で手仕舞ってしまったのですが
今日110.20円台まで反発中・・・。
ユーロ円、キウイ円なども戻っており、昨日ショートしたポンド円までも。
ということでポンド円ショートは昨日ドヤ顔でショートの理由を書いたりしてましたが
あっさり同値撤退です。はい。粘りません・・・。
ポンドは急落していましたから、ちょっと戻ってもおかしくなかったですね。
また104.70円くらいまで戻れば再ショートしてみたいと思っていますが。
今夜からスタートするFOMC控えて、まだこのドル円の戻りについていこうという気には
なれませんが、昨晩、カナダドルに飛び乗っています。
これまでほとんど市場からノーマークだったカナダドルが急騰しています。
※ドル/カナダ チャートは米ドル軸なので、下落方向がカナダドル高。
カナダ中銀、次の一手は利上げと強く示唆-通貨と国債利回り急上昇
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-12/ORGCX86KLVR401
背景にあるのは カナダ中央銀行の副総裁の発言。
ウィルキンス上級副総裁は12日、
経済が勢いを増しつつある中、利上げの準備が整っていると、
これまでで最も強い調子で示唆した。
利上げ示唆です。実に7年ぶりの利上げ?!
市場(ファンド勢)は利上げを全く予想していなかった、と見えて、
カナダドルをパンパンにショートしてました。
金融ライターの高城氏がツイートしていました。
https://twitter.com/takagifx/status/874495069738254336/photo/1
IMM通貨先物の直近ポジション推移を見てみますと
5/23に ▼99109枚の売り越しでピークをつけています。
最新データーの6/6には▼94501枚、それでも売り玉はかなり積みあがったままですね。
この利上げ示唆で、ショートポジションが盛大に踏みあげられているものと思われ、
この発言が出てからほとんど押し目なしにカナダが上がり続けています。
踏み上げ相場になっているということでしょう。
このポジション、ちょっと前から気になっていたので、
利上げ示唆という報道を受けての値動きに飛び乗りました。
(とはいえ、気が付いたのが直後ではなくて、
発表後1時間くらい経過した頃(夜中)でした(;'∀'))
出遅れて、飛び乗りコストは1.3338ドル。
それでも15分足で見れば、その後まだまだ下がり続けていますね。
赤いラインがドルカナダショートコスト近辺。
※ドルカナダ15分
これ、7年ぶり利上げ示唆ということで、ゲームチェンジの可能性がありますし
※ゲームチェンジ(構造転換というかトレンド転換のことね)
偏りまくったファンド筋のポジションを見ると、
まだまだカナダ買いが続くと思われ、ます。
週足で見るとオシレーター系指標は今からカナダ買いを示唆、
ここからまだまだ行くと言っているように見えます。(ポジショントーク)
※ドルカナダ週足
まあ、昨晩もポンドショートでドヤって、翌日あっさり買い戻して
別の通貨に浮気している節操のない私のいうことですので、話半分に。
ドル円はFOMC通貨までは触りたくないし、ポンドももう少し戻ってからじゃないと
危ないってことに気が付いたので、、、新テーマはカナダかも(笑)と移り気激しいです。
1.300ドル割れがあるんじゃないかしら・・・。
ユーロドル、キウイドルロングは継続。
全般俯瞰してみると要するにドル安基調なんですよね。
でも明日のFOMCの内容によっては、乱高下は覚悟も、ドル安はいったん止まる可能性も
あるんじゃないか、という気もしていて、
その場合、キウイドルやユーロドル、カナダドルロングは
手仕舞いを強いられるかもしれません。
逆にドル円を拾うかも。。。
どちらにしても今のロングポジションは全て利益ですので
コストより上には逆指し注目を置いて、損切りにはならないようにしながら
明日のFOMCの結果を待ちますか・・・。
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