今夜がダウ平均が100ドル超の上昇で、取引時間中の最高値を更新。
取引開始前にダウ採用銘柄の決算発表が複数伝わっているのですが
マクドナルドやキャタピラーの好調な決算がダウ平均をサポートしています。
24日月曜開催された原油生産国らの共同閣僚監視委員会で
増産していたナイジェリアが生産引き下げの用意があることを表明、
サウジもまた、8月の原油輸出量を削減することや、
必要であれば協調減産の期限を2018年3月から延長する、
などとしたことが好感されたのが、原油価格が再上昇していることも
心理的にはプラス材料となっていると思われます。
※原油価格
それから、今夜はなぜか銅価格が吹っ飛んでる。
銅って景気敏感銘柄なんです。
銅が景気に先行して動くことから「ドクター・コッパー」とも
呼ばれているのですが、これが急伸している、、、ってことは。。。
※銅日足チャート
今日日経新聞には、銅需要細る?!的な真逆の記事が掲載されて
いたんですけどね(;'∀')
「ドクター・コッパー」中国経済に厳しい診断?
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO19098400R20C17A7000000/
いやいやいや、銅価格この記事が出た日に吹っ飛びました。
皮肉なものです。
こうした動きが、石油関連、鉄鋼関連株上昇にも寄与、
全般リスクオン気味に動いている、という感じです。
ドル円相場も111円台半ばまで1円近くの反発となっています。
日足チャートではまだ戻りの範囲内で
移動平均5日線に絡む程度ですから、再下落の可能性は否定できません。
※ドル円日足チャート
しかし、米金利を見てみると、意外と強そうな気もしてくる。
※米10年債利回り
綺麗に一目均衡表の雲上限で反発していますね。
所詮はレンジの範疇での反発ですが、
ドル円相場も、前回の上昇幅の61.8%が結局はサポートされて
反発した格好ですので(騙しで深い下落となる瞬間があったのですが
終わってみれば、、、という形)
以外とここで下げ止まって上昇する可能性もあるのかな。。。
私がポジションすべて手仕舞って様子見に徹したところから
下げ止まって反発するってことになるんだとすると腹立たしいですが(;'∀')
すっかりドル円様子見に回っていたので乗り遅れ中。。。。
コモディティと金利を見ていると、押し目買いでいいように思われ、
明日はそのチャンスを狙ってみたいと思います。
豪ドルの押し目拾いもいいかな。
あ、このニュースも気になった。
IMF、世界の成長率見通し据え置き ユーロ圏と中国は上方修正
http://jp.reuters.com/article/imf-outlook-world-idJPKBN1A907H
IMFは、ユーロ圏については従来の想定より堅調な内需、
中国については政府が高水準の公共投資を維持を予測しており、
素直に受け止めればユーロ買い、豪ドル買いですね。
※追伸 4:00過ぎかな。
ペンス副大統領が投票、ヘルスケア法案審議の動議が上院で可決
これも、金利上昇、株高要因となってさらにドル円上昇。
チャート形状のいい豪ドル円を88.72円 カナダ円を89.23円でロング。
ドル円はちょっとチャート形状から慎重に、行こうと思ってます。
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