夏枯れですかねぇ。。。
ドル円がこんなに弱い理由も釈然としませんが、
米金利上昇が止まって低下傾向では仕方がないでしょう。
年内の米利上げ思惑は後退中で、トランプ政権のグダグダをみて
海外勢は米株、日本株を利食いの手仕舞い方向にある模様。
7月4日の独立記念日から9月の第1月曜日のレイバー・デーまでの期間は
海外勢はサマーバケーションに入ると言われていますが、
今年はあまり利益が出ていないという噂ですから、
休むわけにはいかない向きもあろうかと思います。
それでも全体で見れば参加者は減る時期なんでしょうね。
今のセンチメントは積極的にリスクポジションを構築しているというより
リスクポジションを落として利益を確保しておこうという感じです。
決してリスクオフ相場に入ったという感じでもないのですが
弱気が支配し始めると早いので、こういう停滞ムードの時に
テクニカル的な節目を割り込ませようと、仕掛けてくる短期筋には注意が必要。
ドル円相場は110.62円まで下落。
110.50がストップラインという人も多いかと思われヒヤリとさせられる水準。
110.90円台が直近の上昇トレンドの61.8%下落水準んですが
それも割り込んでいるわけで、ここで買う理由もないので
ドル円は様子見に徹しております。
今週金曜28日に発表される第2四半期のGDP待ちね。
今夜は
6月の米中古住宅販売が発表になりました。
販売件数 552万件(前回 562万件)
中間価格 26.38万ドル(25.25万ドル)
平均価格 30.39万ドル(29.43万ドル)
在庫 4.3ヵ月分(4.2ヵ月分)
という内容で、販売件数は2ヵ月ぶりに減少。
この数字にも反応薄で、あまり動きはありません。
ドル円はひょっとするとこの夏から秋に108円台という
今年4月のフランス大統領選前のリスク警戒で付けた安値までは
下落余地があるのかもしれない、という気がしていますが、
(だってあと2円50銭くらいだし、、、)
日経平均は4月の安値というと18224円。遥か下方に位置しています。
日経はここまで下がることはないと思っています。
日銀のETF買もあることですし、、、たぶん。
ということで日経平均は19500円近辺まであれば少しづつ買ってみようかと。
もし18000円台の窓埋めを試す下落があっても耐えられるポジションで。
窓埋めまで下落するということになると18620円くらいまでは下がる可能性。
その時は全力買いかな。さらに1000円の値幅にも耐える資金管理で
19500円から下を拾うつもり。
おそらくこの夏から秋にかけてそういう大きな下落があれば
20000円下で買える最後のチャンスとなるんじゃないかな、って気がしています。
その場合はドル円も105円~100円近辺までの円高のリスクかと思いますが、、、💦
全てのトレンドの調整局面というムードの相場なので
1.1557ユーロドルロングは1.1648ドルで手仕舞い。
0.7370キウイドルロングは0.7435ドルで手仕舞い。
現在ノーポジとしました。。。。
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