2017年7月6日木曜日

昨日からちょっと仕事が詰まっててブログ書けなかったのですが
今ポジションゼロです・・・。

ドル円、下がりそうで下がらないですね。
このまま113円挟んで揉みあいが続いて、112.50を割り込まないようなら
再度、ドル高へ弾みがつく可能性も十分にある展開に。

ポジション仕切ったのは北朝鮮のミサイル問題で
ICBMだったという重大発表を受けても、それほど下がらなかったドル円が
翌日米国がICBMであったことを認めたという報道で
比較的大きく円高方向へ動いたので、これは重大発表警戒の時の安値
112.70円台を割り込むと、調整が大きくなる可能性もあるなぁ、、と
いうことで113円割れで手仕舞って様子見に転じたわけですが、
112.70円台は割れず。本邦勢の実需買いがこのレベルにあるということか。

今日6日木曜も112円台に円高気味に動く流れがありましたが
下値は固いですねぇ、上値も追えないのですが。

しかし、保有していたポジションが113円台ですので、
ロングで耐えるのはつらい。
ということで、次に112.70~80円台があれば買うつもり、、、
と思っているんだけど、もう明日は金曜、雇用統計じゃないですか。

ISMの雇用指数が凄く良かったので、この分だと雇用統計の数字も
良さそう、、、ですが、今夜が前哨戦、ADP雇用指数の発表。

4日は独立記念日でNY株式市場が休場だったので、
通常は水曜発表ですが1日後ろ倒しで今日木曜になってるのね。

21:15発表、予想は前月比 +18.5万人

本番の7日の6月雇用統計の予想はNFP +17.7万人(前月+16.2万)

前々回5月は季節調整上の特有の影響があるとされていましたが
+16.2万人(3月と4月の数字が下方修正されたこともあって
6月の雇用統計の数字は弱かった印象ですが、
今回はすでに発表になっている6月の米ISM製造業雇用指数が57.2で
前月53.5から大幅改善となっていることもあって、強めの予想となっています。

この雇用統計を期待して、、、ということではないと思いますが
先んじて米金利は上昇、ドル円も上昇しているので
予想より弱い場合はドルが下落するリスクも大きいのですが
テクニカル分析からみれば、いい数字が出てドルが上がりそうな予感。

なんか、このレベルでは売りも膨らんでいるような感じがして
それが踏まされるというか・・・。

それなのに、今ポジション持っていないというのは悔しい状況ですが(;^_^

しかし、今週末はG20も開催されれるとあって
雇用統計のイベントラリー的にドル高となっても
すぐさま利食われるような気もしますので、
今はノーポジで静観が正解かもしれません。

トランプ大統領が中国(日本)との貿易不均衡になにか不満を漏らせば
利食いも入ろうかと。(大きくトレンドを変えるというほどの
材料ではないと思いますが、調整もあり得る)

また、中国に対しては北朝鮮問題でトランプ大統領が強硬に
問題解決への取り組みへの疑問を呈するリスクもあって
米国はすでに北朝鮮には戦争の準備がある、とも報じられる中
中国の出方も気になります。

G20週末のイベントですので、下手にポジションを持ったまま
週をまたぐと、月曜に朝が来るのが怖い展開となる可能性は排除できず、
やっぱり、今週はこのままノーポジで行こうかな、とも思っています。

テクニカルだけで見ると、112.80円近辺は買いたいんだけどね…。

昨晩発されたFOMC議事録は

・バランスシート縮小開始時期で意見が分かれる。
・インフレ軟化は特殊要因が原因と大半が判断。
・緩やかな利上げを支持。
・一部は数ヵ月以内のバランスシート縮小開始を支持。
・一部はインフレの進展が緩んだ可能性を指摘。
・数人は株高を指摘。

概ねFOMCの時と変わらぬ内容が確認できたことで
FRBがタカ派的であるというスタンスを継続しているマーケット。

109円からのロング、一度降りると再エントリーが難しく
じっと我慢していればよかった、とぼやいても後の祭り。

今夜はECB議事要旨が公表予定。
ハト派寄りの内容ならユーロ安。
ドル高になるかもしれませんが、ユーロ円が下がれば
ドル円も下がるリスクがあり(足元は円キャリー的で
クロス円主導でドル円が押し上げられている感あり)

それでも、おそらくレンジの範囲内でしょう。
クロス円には高値不安も出てきたように感じますので
ドル円が上に行きそうな気がしてはいるのですが
ポジションは作らず、、、です。

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