ユーロ買い再開、という週明けからのマーケット。
ジャクソンホール会合前は、様子見に転じていた向きが一斉に戻ってきたようです。
東京時間午前は、週末のユーロ急反騰の調整でユーロじり安の展開でしたが
午後からユーロが切り返してきました。
ということで、狙っていたユーロロングを作りました。
コストはユーロ円130.18円L ユーロドル1.1925ドル
変わりに141.88円のポンド円Sを140.64円で買戻し。
おまけに豪ドルが強いのを見て豪ドルドルを0.7942ドルでL
豪ドルは、この時期から上がり出すアノマリーがあるんだけど、
中国共産党大会に向けて鉄鉱石や石炭、銅などの中国銘柄と言われる
コモディティが軒並み高い。鉄鉱石高は豪州にとってプラス要因ですし、、、。
その後キウイが思うように下がらないので0.7294ドルSのキウイドルを0.7452ドルで損切り。
79.52円Sのキウイ円を79.15円で買い戻し。微益。
とポジションを入れ替えています。
ドル円ロングと日経平均ロングは継続、、、、
今夜はゴールドが1300ドル大台を勢いよく突破。
※ゴールド日足
背景はドルインデックスの底抜け
※ドルインデックス日足
そりゃそうよね、ユーロがこんだけ上がってきてるんだから。
※通貨インデックス
ドル独歩安。そしてユーロが最も勢いよく上昇してはいますが
他通貨も上昇傾向、ポンドまで上がってきた。。。。逃げました(;'∀')
2017年の年初時点でのテーマは米利上げとバランスシート縮小時期で
ドル高が継続するという見方が大勢でしたが、
実際に米利上げはすでに3月6月と2回実施し、バランスシート縮小も
早ければ9月のFOMCで示唆されて年内開始とのシナリオを織り込んでなお、ドル安。
ホント、解らないものです。
3年下げ続けたユーロの逆襲のほうが主軸のテーマになった、ということですね。
特にフランスの大統領選がノーイベント化したあたりから本格化。
ドルとユーロの主役交代があった中で、円はひたすらレンジを繰り返しているだけ。
通貨インデックス一覧を見ても、円インデックスは揉みあっていますね。
ゴールドが1300ドル大台を超えたらドル円が108円を割り込むと思っていましたが
何と今夜もまだ109円台で粘っています。
108円台には本邦機関投資家勢の買いが待っているとは囁かれていますが
このレベルになるとM&A玉も飛び交うのかもしれませんね。
※ドル建てゴールドとドル円の相関チャート 見事な逆相関
この綺麗な逆相関で、金1300ドル大台乗せはドル円108円レンジ下方ブレイクかと
思っていましたが、、、ドル円はまだ108円レンジ下限はブレイクしていません。
ドル安の背景にはトランプ政権の運営能力への失望と、9月に迫る予算策定と
財政の崖問題もあるでしょう。米株も利食いが旺盛なようです。
9月は米株の調整どこまで、、、が焦点でしょうか。
アノマリー的に米株は9月最も弱いですからね、、、。
今年の政治リスクは高値圏にとどまっている米株のリスクかな。
その時にドル円がこの水準で耐えられるかどうか(;´・ω・)
個人的には年末にかけてはドルの逆襲がある気がしているので
ドル円を握りしめているのですが(笑)
今日買ったユーロドルは1.200ドル手前で利食います。
ドルの逆襲があるなら、ユーロは相応の調整があると思います。
ユーロ円はその場合でもドル円上昇に連れ高となって強いかもしれません。
ユーロは今週のドイツとユーロ圏の消費者物価指数に注目。
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