アップルの決算が予想を上回ったということでダウ構成銘柄である
アップルが窓開けでの大幅上昇となってダウは高値更新ですが
ドル円は冴えませんねぇ。。。
東京時間では日経平均が2万円大台を回復したことを好感し
ユーロ円が131円台に乗せるなど、リスクテイク相場。
※ユーロ円とダウ
ドル円よりユーロ円のほうがダウとの相関が高いですね、今。
ユーロに連れ高となったドル円は110円台後半まで上昇するも、
ADP雇用指数発表後、瞬間上振れした後は盛大に利食いが入っている模様。
再び110.20円台に落とされています・・・。
※ADP雇用指数
7月米ADP雇用統計 17.8万人(予想 19.0万人・前回 15.8万人)
前回6月が15.8万人から19.1万人に上方修正
米株とドル円、まったく相関性がなくなってしまっています。
いつまでこんな状態が続くのかしら…。
※通貨インデックス一覧
ドル安は続くよどこまでも・・・
ユーロ高も続くね、どこまでも・・・
ということで、ユーロドルのロングのパフォーマンスがいい。
ポンドも強いのでポンドドルもいいでしょう。
足元では円インデックスも強いので、円高気味。
クロス円ロングは厳しい状況にある中で、
カナダやキウイが崩れてきていますので
カナダ円ロングは逃げておいて正解かな・・・。
という状況なんですが、ここからさらにドル売りでいいのか
悩ましいところですよね。
どうもユーロとポンドが強いので、欧州通貨買いがいいかな、
という気がしてきて、
チャート的に行けそうなポンド円を先ほど軽めにロング。
コストは146.02円。
直近高値を超えてきたユーロ円も押し目を拾う形で
130.93円でロングしています。
カナダ円はむしろショートなんじゃないか、という形。
ここからは、クロス円でも、通貨ペアによって値動きは
バラバラになるかもしれません。
何故ドルストレートにせずクロス円での欧州通貨買いにしたか、
というと、昨日のブログにも載せましたが、あまりにも
ドルインデックスが下げ過ぎていて、
先週発表のIMM通貨先物ポジションで投機家らのポジションを
確認すると、7/25時点の最新データーで
ドルインデックスが売り越しに転じているのね。
このままドルショートが積みあがって売り越し幅が増えて行くのかも
しれませんが、一度緩戻しがあるかもしれない、、、と思って。
ドルに揺り戻しの上昇があれば、ユーロドルやポンドドルは
下がってしまいますが、ドル円は上昇。
その時はクロス円も上昇すると思われるため、
クロス円での欧州通貨買いとしました。
考え過ぎかな・・・?!
今週末は雇用統計ですので、ここであまり振るわない数字が
出れば、さらにドル安加速となると思いますが、
いい数字が出れば、ドルの巻き返しがある可能性も。
ということで、ドルストレートは避けておきます。。。
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NOTE
◆NZ4-6月期 雇用指標
失業率は予想通りの4.8%と前回数値を下回ったものの、
就業者数が前期比で-0.2%と予想0.7%から下振れでキウイ売り
4-6月期CPIも鈍化傾向であったため、NZ準備銀行(RBNZ)が
利上げに踏み切るのは2019年前半にずれ込むとの見方が浮上。
ちょっとキウイはチャート的にも足元弱い形です
◆豪・6月住宅建設許可件数(前月比)+10.9%(予想+1.0% 前回▼5.6%)
いい数字が出た割には豪ドル上がらず。
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