レイバーデー明け、議会再開となった9月5日火曜のダウ下落
(21753.31(-234.25 -1.07%)が大きかったことで、
9月6日水曜はドル円相場が再び109円大台を割り込んで、
109円割れに置いていた私のドル円ストップが付いたわけですが、、、
まあ、想定内です・・・。
9月中は下値模索リスクとなる材料が山積していますので…。
ではなぜロングするかというと、9月中の安値が底になって年末高となる可能性が
あると思っているから、、、なのですが、いつが大底になるかまではわからないので
108円のレンジ下限がサポートできるなら買いスタンスを貫いているわけです。
じゃあ108円台で買えばいいのよね。
ということで、今日108.62円で再度ドル円ロングです。
(今日のロスカットのドル円ロングは109円台半ばでしたので、一度撤退は止む無し)
5日のNY市場で米株が大きく下げたのはこのニュース。
トランプ米政権、若い移民救済制度を撤廃へ オバマ氏が批判
http://www.bbc.com/japanese/41170136
トランプ米大統領がDACA打ち切りを発表。
フリーダムコーカス(自由議員連合)はDACAを廃止するなら
予算策定、債務上限引き上げに協力しないと発表していたものだから、
予算策定に暗雲、債務上限問題も下手すると政府機関のシャットダウンリスク?!
みたいなムードになっちゃったってことね。
※DACA(Deferred Action for Childhood Arrivals)はオバマ前大統領が
2012年に大統領令で立ち上げた不法移民の強制送還猶予措置。
子どものころ親に連れられて米国に不法入国した若者が、
一定の条件を満たせば2年間は合法的に米国で働き続けられる。現在約80万人存在する。
ハリケーンハービー被害はテキサス州のアボット知事によると
およそ1800億ドル(20兆円!!)にのぼると試算されているようですが
予算策定と債務上限問題はハリケーン被害の復興暫定予算とセットで審議されるなら
スムーズに通さざるを得ない(揉めている場合ではない)という楽観論もあります。
ゴールドマン・サックスは6日、
米政府が閉鎖される確率は15%とし、前週の35%から引き下げています・・・
が、トランプ大統領は、別方向から問題を噴出させてしまって、収拾がつかなく、、、(・・;)
日本市場は中国発ICOショックで新興市場の下落がセンチメントをより悪化させていたますが
それでもドル円相場は今日夕方108.44円まで円高となって、下ひげをつけて下げ渋って
NY時間には119円台回復する局面もありました。
今夜9月6日水曜の米株は上昇しています。現在ダウは70ドルあまり上昇中。
ということで、債務上限問題などという茶番で下げたところは結局買い場か、
とほくそ笑んでいたら、今流れてきたニュースで、再び円高へ((+_+))
フィッシャーFRB副議長が10月中旬に辞任の報道。。。
トランプ大統領に辞表を提出したようですが、辞任理由は個人的問題ということで
何故なのかは現時点では解りません・・・。
73歳。副議長としての任期は来年切れる予定でした。
ただ、この方はタカ派でしたので、タカ派がいなくなることでドル安、ということね。
だから米株はそれほど大きく反応していません。(低金利が長期化すれば株にはプラス)
さて、ドル円相場は108円割れ、105円方向の円高見通しが
増えてきたように感じますがどうなることやら、、、ですね💦
105円からロングする方が安全ではあるのですが、、、
そこまで下がるのかどうか、ってことです。
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今日のサプライズは何と言ってもカナダでしょう。
9/6、23時カナダ中銀が予想外の利上げを発表でカナダドルが急上昇。
カナダに関しては市場の利上げ期待は高かったのですが、
前回7月にも利上げを実施したばかりだったことから今回の利上げは見送りで
次回の利上げ、、、というのがコンセンサスでした。
事前予想でも利上げ予想は2割程度だったみたい。
織り込み2割で利上げが発表されたものだから、サプライズ!!。
カナダドルが急騰、カナダ円も急伸、カナダ円上昇に連れて、
ドル円も109円台に値を伸ばしたんですけれどねぇ、、、
その後にフィッシャーさんの辞任報道でまた振り出しです。
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明日はECB理事会。ユーロ絡みには触らないでおきます。
キウイドルショートもコストで撤退したので
今はドル円108.62円ロングのみ。(日経平均CFDは保有継)
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