2017年10月1日日曜日

ドル円相場は9/27㈬に113.25円まで上昇するも週末にかけてレンジ入りのムード。
一目均衡表では三役好転し雲の上を堅持。200SMAも、5SMAも上回って週末引け。
決して上昇トレンドは崩れていません。

日本が選挙相場に入ったことや、
9月FOMCで改めて年内追加利上げの思惑が強まったこと、
米国の税制改革の年内成立に向けた期待も多少出ている印象ですが、
米長期金利が上昇している事実も、ドル円相場をサポートしています。

この流れが10月も続くか否か。
10月もまた意外とイベントが多いんですよね。
10月米国新年度入り(2018年度!)ですね。

◆北朝鮮、東アジア情勢としては、、、
10月10日 北朝鮮労働党創建日。
10月18日 中国共産党大会(5年に1度)

中国にとって5年に1度の重要な共産党大会が開かれる次期、というのが
気がかりで、北朝鮮動向に注意との指摘も。

ただし、北朝鮮絡みで相場が急落することがあれば、そこは買い場と見ます。

◆金融要因としては、、、
10月12-13日 G20財務相中央銀行総裁会議
10月15日 ファンドの45日ルール(米国HFは11月末決算が多く意識されやすい)
10月21日 日米間首脳会談
10月26日 ECB理事会

もし波乱があるなら、10月中旬まで、という感じかなぁ。
10月下旬から年末に向けては上昇するイメージ。
アノマリー的にも、イベント的にも。
45日ルールに向け解約が出るなら15日前までです。

つまり10月半ばまでに相場が崩れることがあれば、買い場。

◆先週発表された8月の米新築住宅販売は今年の最低水準を記録。
9月の消費者信頼感も下振れ、新規失業保険申請件数は9/2までの1週間で
6万2000件と約2年4か月ぶりの水準まで拡大。

こうした米指標の悪化はハリケーンの影響も指摘されており、
8月分の雇用統計にもその影響が出るとの指摘も。

6日発表のNFP非農業部門雇用者数の予想は+13.0万人。
予想の時点でかなり控えめな数字ですので、予想との乖離がそれほどなければ
ハリケーンの影響による一時的なものとして、
あまり大きな影響はないとみられます。
仮に悪い数字が出てドル円が崩れるなら、買いたいですね。


◆いよいよ時期FRB議長を巡る報道がマーケットに影響を及ぼし始めるでしょうか。
ウォーシュ元FRB理事の名前が出たことで、ドル高基調。
(FRBは景気拡大局面の早い段階で利上げの機会を見過ごしたと指摘している)
しかしながら、他の議長候補の名前が報道されるとドル売りが強まるなど
神経質な値動きが確認されているようです。
その他、ジョン・テーラー元財務次官、BB&T前最高経営責任者ジョン・アリソン氏
コロンビア大学経営大学院学長のグレン・ハバード氏などの名前が挙がっている模様。
トランプ大統領は「2、3週間で決断する」と発言していますので、
その間は、FRB人事がノイズとなって買い場を与えてくれることもあるかもしれません。

◆明日10/2㈪日銀短観が出ますね。
大企業製造業業況判断は 18予想。前回は17
企業の想定為替レートは前回自動車が107.17円、電気機械は108.42円
現時点での為替レートが112円台なので、企業収益にとっては増益圧力が
高まってきていますが、企業がこの想定レートをどのように修正しているか
ってところも明日の注目点。

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スペイン第2の都市バルセロナを中心とする北東部のカタルーニャ州の
スペインからの独立の是非を問う住民投票、
スペインの憲法裁判所が投票は法的に無効との判断を下しているものの
投票が強行されており、
州政府は、投票の結果独立賛成が過半数を占めれば48時間以内に、
一方的にスペインからの独立を宣言する、として混乱を極めている模様。

カタルーニャ州はスペイン国内総生産(GDP)の約5分の1を占めているため、
決して影響は小さくないとの指摘もあります。

一時的にはユーロにネガティブでしょうか?!
ユーロドルショートは先週買い戻してノーポジですが、
再ショートも考えようかと思っています。

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今週はドルインデックスの反転は本物か?!を見極める相場です。

※ドルインデックス日足

アノマリー的に、そしてファンダメンタルズ的にはハリケーンの影響は一時的、
と思うことから年末に向けてはドル高ではないか、と思うので
ドル買い方針ですが、それは裏を返せば4/17フランス大統領選以降上昇してきた
ユーロ上昇の終焉、ということになります。6/27にはECBフォーラムでタカ派に転じたと
してマーケットがユーロ買いを積極的に進めてきましたが、
その意味では10月のECB理事会の結果と今後のスタンスは重要。

ドルインデックスはテクニカル的には底入れ期待が高まっています。
これが騙しとなって再下落ならその失望とポジションの投げから
しつこいドル安は長期化すると思われ、
今週踏ん張れるかどうかは重要。ユーロドルは中期的なトップアウトに見えるけどなぁ。。

※ドルインデックスとユーロドル相関。ローソク足がユーロドル


ドル円ロング、日経平均ロング、キウイ円ロング継続(キウイなかなか上がらなくて苦戦中)
先週ユーロドルとポンドドルロングを買い戻しており、
ドルストレートは豪ドルドルショートのみ継続。
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