アベノミクス相場の高値となっていた2015年6月24日の終値20868円を上回りました。
1996年12月5日以来、約20年10ヶ月ぶりの高値水準へ!!
2015年6月24日ザラバ高値は20952.71円ですので、あと一息。
終値で21000円を超えてくれれば新境地、年末に向けてさらなる上昇が
期待できると思いますが掉尾の一振というにはまだ早いかな。(●゚∀゚)
その前に10月22日には選挙もありますし、
来週10月18日からは中国共産党大会で北朝鮮がまた何やら準備しているという報道も。
日経平均CFDのロングは継続しています。
そしてドル円もロング継続なのですが、、、
なぜかドル円は上値が重いですね。
ドル円のアベノミクスの高値は125円ですよ。
今ドル円は112円台。日本株とドル円の相関性がかなり薄れています。
円安頼みの株高ではないということですので、いいことなんだけどね。
金融政策で無理やり円安にして株価を押し上げているだけだ、という批判はできません。
ただ、株式市場にはETFという形で日銀の買いが入っているのだけれど。
これが効いているということなのでしょうね。
※日経平均とドル円
しかし、何故ドル円、、、ドルの上値が重くなっているのか。
①トランプ大統領の税制改革期待の後退
トランプ氏と有力共和議員の対立表面化、税制改革案にも暗雲
http://jp.reuters.com/article/trump-gop-corker-idJPKBN1CF0I7
トランプ大統領と米共和党の重鎮コーカー上院議員とのツイッター上での対立が
税制改革成立の障壁となるとの懸念が出ているようです。
このコーカーさんって方は2019年1月までの任期をもって引退することを
表明しているんですがそれまでは共和党上院議員です。
税制改革案、現状では共和党から2人以上造反すると通りません。
なのに、なんでトランプ大統領はコーカー氏を攻撃し始めたのか・・・(。-人-。)
②年内追加利上げに関してFRB要人らのハト派発言
ダラス連銀:カプラン総裁「利上げについて)現時点での予断を持たない姿勢を続ける」
シカゴ連銀:エバンス総裁「インフレはがっかりするほどの低水準」
「12月の利上げについて言及することは時期尚早」
12月利上げ確実と見るにはまだ時期尚早ってこと??
③FRB議長後任人事
現在の最有力がパウエルFRB理事らしいのですが、どうやらこの方
最近慎重になってきたというか、、、ハト派的らしいのよね。
もし、パウエル氏に決まれば12月の利上げもどうなるかわからない、と見る向きも。
足元では12月の追加利上げはほぼ織り込まれているので
それが覆ればドル安トレンドに回帰する可能性が。。。
ウォルシュ元理事の名前も上がっていて、この方はタカ派。
ウォルシュ氏に決まれば、ドル高、パウエル氏になればドル安という
コンセンサスが醸成されつつあります。
④カタルーニャ独立宣言が見送られる?!
10日、カタルーニャ自治州のプチダモン首相の演説が注目されていましたが、
国民投票の結果を数週間停止しスペイン政府と協議したい意向を示し、
独立宣言はひとまず見送り状態。
これでユーロショートが巻き返されているようです。
つまり、ユーロ高ドル安、、、ね。
ということで、決して円サイドから見ての円高ではないのですが
ドル高基調が一服、ドルサイドから見てのドル安がドル円の上値を重くしているようです。
決して円高ではないので、上記懸念が払しょくされればドル高の流れが再開すると思うのですが、
ただ、ユーロドルに関しては売り目線撤回しようか、、、悩んでます。
チャート的には売りたいんだけど、三尊の右肩形成期待がコンセンサスになり過ぎて
そんなに綺麗に行かないんじゃないか、って気もしてきたのよね。。。
ユーロドルショートは撤退しています。
それと豪ドルドルショートも買い戻しています、これは結構な利益になりました。
昨日ポンドのリバウンドを取るデイトレをちょこっとやりましたが
今はノーポジ。
為替市場はドルも円もユーロもレンジの様相にて私の苦手な地合い。
こういう時にはやらない方がいいのよね。
ドル円と日経平均のロング継続で、新規ポジは作らずトレンドが出るのを待とうと思います。
ドル円は大きく下がることがあれば買い増しするスタンス。
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