相場急変から1週間。11月16日木曜の日経平均は恐るべき強さでしたねぇ・・・。
先週木曜午後に日経平均をくりっく365で23306円、22918円でショート。
戻りを売る形で22850円でも売りを作っていただけでなく
22500円割れ、22200円割れでもポジション追加していました。
結論から言うと、このショート、今日夕方全て買戻しました・・
22200円割れで作ったショートポジションは損失発生しちゃってたわ。
今日は、揺り戻しの上昇を覚悟していたのですが
(15日で日経は6営業日下落していたことに加え、一目均衡表の基準線で
ピタリ止められていたため)
覚悟していた水準を超える上昇だったためです。
買戻しのコストは22350円超え、ここでドテンロングに変えました。
また買っちゃったわけです。
よくよく考察してみるとくりっく株では15日の欧州~NY時間に21800円台示現で
ド高値からのフィボナッチリトレースメントで38.2%押し、到達していたんですね。
ここに昨日の夜、気がつかなかった…。
くりっくでの38.2%押しからの反騰、現物市場での一目の基準線からの反騰、
これは、調整終了の可能性も否定できない、、、と思ってのことですが、
今回のド安値から500円近くも反騰してからの決断で、随分と利益を削りました…。
ホント木曜は良く動きますね(;´・ω・)
まだ、自信はありません。凄く悩むところです。
というのも、下落のトレンドスタートが否定される形かどうかの判断には
まだちょっと早いんですね。。。
今回のような大きなトレンド相場になると、私は移動平均線5日線も見ます。
5日線に沿って上昇し、5日線に沿って下降していくからですが、
たまにそれを超えても、一目均衡表の転換線がサポートします。
※日経平均現物市場日足
赤いラインが5日線、青のラインが転換線。
上昇相場、綺麗にこの2本が支えてきているでしょ。
そして今日木曜、基準線が支えて上昇、5日線が上値を抑えています。
明日、この5日線を超えて、転換線を超えてくれないと高値超えは難しい。
その意味で今夜の米国市場も重要。
そうそう、ダウも同じタイミングで買戻して、ドテンロングにしました。
夕方のくりっくの急伸には驚きましたね。23600ドル超え近辺です。
(ダウショートコストは24325ドル)
現在スプレッド広くコストが随分かかるので(;´・ω・)
本格反転とならないと手数料負けしちゃうのが難点ですが、
現在現物市場のダウはこんな感じ。
※ダウ日足 3:00時点で200ドル高
どうでしょう、ダウの下落は緩やかで本格的に天井付けたとは思えないチャートでしたが
これを見ると調整完了、、、という流れにも見えますね。
もし、株式市場の手仕舞い売りの嵐が過ぎ去って元のトレンドに戻ったというなら
ユーロドル相場もトップアウトした可能性があるんじゃ、、、、と考え、
1.1795ドルで再ショート参戦中です。
ユーロドルの急伸反騰って、株のトップアウト調整の期間とほぼ一緒なのよね。。
だから、ポジション調整が終了したなら、同じように元の流れに戻る可能性が。
偏りすぎたポジションがヘッジファンドの45日ルールに伴う解約が意識される期間に
手じまわれた、というのが今回の急激な値動きの主因だったのかもしれません。
まだわかんないけど。
※ユーロドル日足チャート 上髭が出た。
そして、今日ドテンしたポジションですが、上手くいっても
12月初旬~中旬程度までにします。
さすがにクリスマス休暇~年末年始は何が起きるかわかりませんので。
◆個人のキャッシュポジションは随分積みあがっているようです。
待機資金13兆円台に 個人の利益確定売り膨らむ
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23464120U7A111C1EE9000/
証券口座の現預金にあたるマネー・リザーブ・ファンド(MRF)の残高が13兆1774億円と過去最高を更新した。株高で個人の利益確定売りが膨らみ、残高が拡大している。
株高による利益確定売りがある。日経平均株価が21年ぶりの高値を更新した10月、株式投信の解約額は4兆4845億円と過去2番目の高水準
要するに21年来のしこり玉が相場上昇で利益になってきたことで
個人はやれやれの売りを出していたってことかしらね。
相場上昇で利食いできたことで待機資金は13兆円にも( ゚д゚ )
新たな上昇が始まれば、この資金が再び投資に回る可能性も期待できるほか、
11月第2週<現物先物の2市場>の投資部門別売買動向も興味深い。
自己 +2162億(5週連続買い越し)
海外 + 671億(7週連続買い越し)
信託 + 118億(5週ぶり買い越し)
個人 -1315億(9週連続売り越し)
投信 -747億(8週連続売り越し)
事法 -200億(2週ぶり売り越し)
個人は現物、先物市場併せ 9週連続売り越し 計3兆円超えです。
また、株式市場の空売り比率ですが11月15日が43.5%にも上り
今日16日は若干減少したものの42.7%でまだ売りが多い。
これはこの先の踏み上げ燃料となるやもしれません。
と、ポジションひっくり返したら、昨日のブログとは打って変わって
強気材料ばかりをピックアップしちゃうというのは悪い癖ですが💦
昨日取り上げたGE株は大きく反発しているわけでもなく、続落基調にありますので
警戒は必要。今夜のダウ上昇はウォルマートやシスコの決算が好調で、
両銘柄とも株価が大幅高となっているというのが大きい模様。
ドル円は相変わらず上値が重く取引妙味がないのですが、
米長期債利回りが2.3%台で小動き。2.4%を超えて、トランプラリーで示現した
2.6%台にまで上昇してこないと、ドル円は反応しないのかもしれません。
その場合、米株が金利上昇を嫌気して手仕舞いに押され下げるリスクもあるので
結局ドル円は動かなかったりするのかも。。。
ということで、ドル円は手掛けておらず豪ドル円ショートを継続。
これもそろそろどこかで買戻しを考えようかな。。。
人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】