あれ?11月9日からの下落はただの押し目だった?!
21日火曜、日経平均は陰線ながらもプラス引け。
154.72円高 22416.48円。
そして、なんと今夜のダウ平均 今年の高値超えて史上最高値更新です。うわぁ~💦
現在までで180ドル高示現、23600ドル台で推移。
材料がなんかあったかというと、別に何もないんですよねぇ。
減税法案上院も可決したか?と思ったんだけど、そういうニュースもない。
ただ、ここで新高値超えでWトップ形状での大幅安となる可能性も否定できず
今夜の米株の値動きはただただ眺めるだけ、、、
上昇の勢いが強いので、逆張りで売り突入はできないのよ、売るつもりでいたんだけど。
代わりに、まだ11月9日の高値超えとなっていない日経平均を
くりっく365で22605円で遅ればせながらちょこちょこと拾ったりしてます。
日本株も米株追随で高値超えとなるかどうかはわかりませんが・・・
少なくても明日の東京市場では上昇が見込めそう。
ただ、23日祝日前の取引となるので、ポジションは明日中に整理するかな。
今週の祝日は怖い。北朝鮮絡みとかね。
日経が高値超えとはならないかもしれない、、、という気もしていて、
それはドル円相場が全然円安方向に力がないってことね。
111円台には生保の買いなどが並んでいて下値を支える要因となっているようですが
高値追いにならない。そりゃファンドの先物ポジションが4年ぶりの円ショートだものね。
これの手仕舞いだけでも円高圧力。
ということで、日経を少し拾っては見たものの強気に転じたわけでもなく。
難しい相場ねぇ~。クリスマス休暇前にもうひと暴れ、って感じなのかな。
今日の日本株上昇の背景はドイツ株の反発だという指摘も。
メルケル独首相が進めていた連立協議が不調に終わり、
ドイツの政治空白を嫌気してユーロが急落したものの、急反騰したりして
思ったほど崩れない。。。どころか、今日はドイツ株反発。
これで楽観的になった向きがある、ということですが、そうかしらねぇ
◆豪ドル円ショートは今日85.15円で買戻しました。
今日はRBA理事会議事録が。
豪中銀:当面の金利据え置き示唆、賃金伸び悩みを懸念-議事録
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-21/OZQY2Y6JIJUO01
フルタイム雇用者の伸び拡大にもかかわらず、賃金上昇見通しへの信頼感が低下しているとの認識を示し、より長期にわたって低金利が続く可能性を示唆。
これが出ても下げ渋って反発基調になってきたので、一旦出尽くしかな、と。
また戻りを売るタイミングを探ります。
◆ユーロドルショートは1.1737ドルで買戻し
メルケル首相の終わりの始まりなどと言われているのにドイツ株反発。
ユーロは意外と下げない気持ち悪さに耐えきれなくなりました(笑)
というか、ここのところの相場、ちょっと値動きについていけないので
ポジション軽くしておきます。
為替のポジションはいったんゼロに。
日経ロングを少し持っているだけです。
個別株ロングは別。
◆今日気になったニュース
中国が抱える1690兆円問題-運用商品で暗黙の保証終了も投資家信じず
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-11-21/OZQXRT6JIJUQ01
~中国当局は17日、これまで資産運用商品の販売を支えてきた暗黙の保証の取りやめに向けた計画を公表した。
~個人投資家に動じる様子はほとんどない。その理由は発表内容を信じていないからだ。
~この13年間で中国の資産運用商品の資産はほぼゼロから15兆ドル(約1690兆円)に膨らんだ。
~中国当局が投資家に2019年半ばの発効が見込まれる新ルールに関して真剣であることを確信させるため、最終的には資産運用商品で痛い目に遭うことが必要になるかもしれない。だが、大規模な痛手はリスクを伴う。最悪のシナリオでは銀行や他の金融機関の主な資金調達源となってきた資産運用商品から資金を引き揚げる動きが加速する恐れがある。
1690兆円って、とんでもない規模なんですけど。
どこにどれだけ振り分けられているのか良く解りませんが、
今後のリスク要因・・・だよねえ。いつどんな形で出てくるかはわかんないけど。
人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】
※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。
※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。
※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。
以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。