2017年11月29日水曜日

28日火曜、ユーロとポンドが下落気味。
ユーロドルロングは昨日手仕舞っており、
今日1.19020ドルで売りに回っていますが、


それもあまり長く持つつもりはありません。

昨日は、北朝鮮リスクなどが再燃したことで、足元ではドル高が来るか?!
(つまりはユーロ安)とも思ったのですが、そういうリスクオフ的な動きなら
もっとドラスティックに動くはずですので、有事のドル買いというようなものではない、との判断。

となると、やはり大局ではユーロは上がる野かなぁ、と思いますが足元はレンジでしょう。
レンジ内での下落なら、それほど長くショートは持てないというわけです、、、


ポンドはまた別で、、、今日は独自材料で下落したようです。
アイルランドの副首相が28日に辞任を明らかにしたことがきっかけ。
アイルランドはEU離脱を決めた英国との国境問題を抱えています。

そのアイルランドの混乱が、英国のEU離脱交渉に悪影響を与えるのではないか?!
という懸念がポンド売りに繋がった模様。

ポンドドルのチャートもレンジっぽいので、ここから下落トレンドが期待できるか、というと
そうでもなさそう。ポンドの動きは良く解らないので手を出さないでいます。


ドル円相場は111円前後には本邦機関投資家らの買いが並んでいて
これが下落を阻む格好となっていますが、米長期債が全然上がる気配を見せないので
ドル高にはなりにくいセンチメント。

米上院の税制改革法案を巡っては、上院予算委員会の共和党メンバー2人が
反対する可能性を示しており、本会議での採決実施が不透明な情勢。

それでも米株は堅調。

米株はね、トランプ政権が何も決められずにグダグダやってる方が上がるとの見方が大勢。
大統領が有能で、次々に政策が実行されると株かはさらに上がったでしょうけれど、
その上がり方が派手になったと思われ、バブル化して、散るのも早かっただろう、、、、
つまり、なかなか決まらずにいることが、いつか決まることへの期待が長く保たれるために
相場も息が長くなる、という見方で、これがまさにゴルディロックス相場。
トランプ大統領は株が高いのは自身の功績と自画自賛していますが、
あながち間違いではないのかも・・・。(皮肉ですよ)

そうそう、今日黒田日銀総裁が
「長期金利が1%上昇すると24.6兆円の損失。」
「現時点で金融仲介機能が阻害されているとは思わない。」
「リバーサルレートは参考となり得る一つの理論。」

などと発言。13日のチューリッヒ講演での発言がクローズアップされていまうが
思惑が相場に悪影響とならぬように軌道修正発言をした、ということでしょうか。
それでも、あれ以降円高気味であることは事実・・・。たまたまかもしれませんが。

ドル円ショートはまだもう少し粘ります。
今、ドル円相場を動かすボールは日本側にはありません。
米金利次第。
そして、その米金利は米国のインフレ指標や減税法案の行方に左右されているようですが
上がる気配がないので、ドル高にはなりにくいでしょう。。。
地政学リスクが勃発して有事のドル高となれば話は別ですが、
これはいつどのような形で来るかはタイミングを見極めるのは難しいですね。

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地政学と言えば2017年、北朝鮮リスクがささやかれながらも絶好調だった韓国株が
週明け27日月曜に比較的大きな下落となったことが懸念されています。

※2017年韓国株は何故か絶好調。。。

韓国の株高は誰が見ても異常 日経平均高値に浮かれている場合か、ニューヨーク市場はバブル懸念
http://www.sankei.com/premium/news/171122/prm1711220002-n1.html

※現在のチャート


昨日北朝鮮のミサイル発射の兆候というニュースがありましたので、
いよいよ有事が近いのか?などと警戒してしまいますが、
どうやら、下落の理由は地政学ではなく、半導体セクターの変調。

ベンチマークに占める比重が4分の1近いサムスン電子が27日急落しました。

韓国サムスンだけではないんです。
27日は世界の半導体メーカーで構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が1.3%安。

日本市場でも今日はSUMCOや東京エレクトロンなどが下げました。

半導体セクター変調のきっかけはモルガン・スタンレー。
26日付の投資家向けリポートで
「NAND型フラッシュメモリーの需要サイクルが下降局面に入った」と指摘し
サムスン電子の投資判断を引き下げた、ということが韓国株KOSPI下落の背景。

半導体といえば、中国が猛烈に投資している分野。
今年の半導体セクター上昇は中国がけん引した側面もあるんじゃないかな。
その中国が金融引き締めを強化していることも、手仕舞いを誘っているんでしょう。

ということで、株式投資では半導体セクターの上昇は一服する可能性が高く、
その意味では、サムスンの比重が大きい韓国のインデックスはここから下がりやすくなると
考えられます。これを理由に手仕舞いしやすくなる、、、
モルガンのレポートきっかけで資金引き上げに大義が出来たということで
外資が韓国から資金を引き揚げる口実となるともいえますが。
裏読みすれば、いろいろと準備が進められていると考えられなくもない。

ということで、その背景、理由はどうあれ2017年絶好調だった韓国株の行方には
注意しておきたいですね。


とか何とか、ブログを書いていたら、今ポンドが急騰しています。
ワケが分かりませんね~ポンドはほんとコワイです。(;´・ω・)
「精算金で英EUが合意との報道を受けて」だそうです。
ブレグジット交渉に決?!詳細はまだ良く解りませんので、やっぱり手出し無用。

ポンドが急伸してくれたおかげで、ユーロポンドでユーロが下落、
これに連れ安となってユーロドルも下落中。
ユーロドルショートはもう少し保有します~♪
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