昨晩ブログを更新した後、寝る前に北朝鮮がミサイル発射。
ドル円が下がったのは一瞬。すぐさま反発し、何事もなかったかのような相場へ。
というか、米株は3指数揃って史上最高値更新してますし、
29日水曜日経平均も 110.96円高の22597.20円と大幅高。
北朝鮮ミサイルにはマーケットが反応しなくなってしまいました。
だって、北朝鮮によれば
「米本土全域を打撃できる超大型重量級核弾頭の搭載が可能な大陸間弾道ミサイル」
なんですよ。米国が黙っていると思います??
「フェーズが変わった」と指摘される中でのマーケットの楽観。凄く不気味・・・。
ここから高値追いできる買い方の心理がイマイチ理解できずにいますが
とにかく相場は強い。ドル円などは上昇に転じているんですけど、、、、なんだろ、これ。
今夜は112・15円までドル円が戻る局面も。
111・66円のドル円ショートはコスト撤退。
ドル円は110円割れてもっと下がると思っていたんだけどなあ・・・。
第3四半期の米GDP改定値は前期比年率+3.3%となり
事前予想+3.2%および速報値+3.0%を上回ったことが材料視された
とのニュースがあります。
米国経済の強さに北朝鮮リスクを全く無視した値動き。
ちょっと様子見に回ります。
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ポンドが強いですね。
EU離脱交渉の懸案である「清算金」
※英国がEUに支払うペナルティってとこね
これまで英国は200億ユーロ程度を払う方向で検討していたのですが
EUは600億ユーロを提示しており、溝が埋まらずにいました。
これが、昨日の英メディアが
「英国が500億ユーロ前後(約6兆6千億円)を払う方向で検討、合意か」
との趣旨の報道があったことで好感されてポンド買いといった流れのよう。
ブレグジット交渉の進展を好感してのポンド買いですが
大倉さんは、英国がEUに支払うスキームということは
ポンドをユーロに変える必要があるのでは?!
つまり巨額のユーロ買いポンド売りが出る可能性があるんじゃないかとみて
ポンド下落の可能性を指摘していました。。。。
なるほど、その可能性はありますね。
英国からの支払われる清算金がユーロ買いになる可能性・・・
ということもあって、ユーロ上昇を見込むというディールはありそう。
それが、どのタイミングで出てくるかはわかりませんし、
英国がそもそも保有しているユーロがあって、ユーロを支払う形なら
為替は起きないということだってあるかもしれませんので
これは期待と思惑に過ぎませんが・・・。
ただ、ポンドドルのチャートも極めて強い形に見えます。
ポンドドルは買いなんじゃないか、、、。
という気もしていて、ユーロポンドはレンジなんだろうなぁ。。。
どちらにしても欧州通貨が強く、ドル安、って感じがします。
これはファンダメンタルズ分析ではなく、チャートですけどね。
それから、豪ドルドル日足チャートでRCIが大変綺麗な売りサインを
出しているので豪ドルドルをショートしました0・7595ドルです。
モルガンスタンレーが豪ドルドルが2018年末に0.67ドル、
2019年に0.65まで下落すると予想したことが話題ですが、
月足でみると分厚い雲に阻まれて反落しており、さもありなん。
今日は1.1847ドルでユーロドルショートは買い戻して、
ドテンロングになっています。
ロンドン時間にユーロ下落がありましたが、耐えてます・・・。
日足チャートで転換線と雲の下限が下落を支えて反転するんじゃないか、と見ています。
ドル円ショートは消滅しましたが
87・77円のカナダ円ショートは継続です。
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