日経平均は12月11日㈬年初来高値を更新。
11月9日に23382円という高値を「ザラバで」付けていますが、
上髭を付けて反落しているので、幻の23000円台となっているのですが、
年末に向けて「掉尾の一振」というような相場になるなら、
23000円台回復は時間の問題か。
北朝鮮との有事が近いとの見通しもある他、
NYでの爆弾テロ、
(犯行はアマチュアレベルとされていますが、トランプ大統領が
エルサレムをイスラエルの首都と正式に認定したことを受けたテロとの報道も)
12日投開票のアラバマ州連邦上院補選で共和党劣勢なとなど
リスク満載のように見えますが、株価はリスクを無視。
アラバマ補選で共和党が負ければ、トランプ大統領にとっては痛手。
税制改革法案1本化の作業もさらに難航する可能性があり
センチメントが悪化すると指摘する向きも。
事前リサーチでは民主党のダグ・ジョーンズ候補の支持率が50%
共和党のロイ・ムーア候補の支持率40%を上回っているとか・・・。
ダウ平均も年初来高値、つまり史上最高値を更新しています。
一旦、大きな調整が来る、、、という見方を修正すべきなのか(^-^;
ベンチマークとなる株価インデックスのパフォーマンスが高いことから
ファンドマネージャーらは、ベンチマークと比較して低い運用成績では
終わることができない、として、買わざるを得ないという話もあるようですが
高値圏に位置していることから、ちょっと下落すると、トップアウト期待で
ショート参戦した向きの踏み上げも入っているのかもしれません。
それでも、為替市場でドル円相場は113・50円台までは回復。
だけど、結局今年はずっとずっとレンジなんですよね。
これでは為替トレーダーは収益を上げられません。。。
ボラティリティーの死を嘆く為替トレーダー、年初来リターン大幅悪化
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-12-11/P0RX4L6JTSE801
これでは為替トレーダーは収益を上げられません。。。
レンジトレードが苦手な私にとってもとてもやりにくい相場。
ということで、今はノーアイディア。。。
今年2017年のレンジ上限である114円台まで上昇すれば売り、というくらいしか
やりようがないので、現在の水準は中途半端。
今週のFOMCでドルが買われる局面があって114円台があればショート参戦かな。。
150円台でのポンド円ロングですが、ポンドに元気がなくなってきた、、、
チャートは強い形に見えますが、一筋縄ではいきませんね。
コストまで下げれば止めますが、もう少し粘ります。
今週はBOEによるMPC開催ですものね。
今週はECBもありますし、日米欧英の金融政策会合が開催されるってことで
イベント控えて為替市場は動意薄。
クリスマス休暇に入った向きもあるとするならば
流動性が低下しているので、思わぬ乱高下があるかもしれません。
その場合、思惑と逆に動くなら逆張りで入るチャンスとなると思いますので
ポンドは下がれば、一度撤退を強いられたとしても買おうと思っています。
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