2018年1月12日金曜日

今日は中国による米債買入れの減額、停止を巡る報道を中国当局が正式に否定。

中国国家統計局が公式ウェブサイトに、上記の米国債購入に関するメディアの報道は「間違った情報源」を引用したか、「偽ニュースの可能性がある」と声明を発表しています。

これを受けて、ドル円が買い戻されるかと思いましたが、、、
それ程でもなかった・・・。反発も111円台を脱することが出来ず
欧州時間に発表されたECB議事録やNY時間に発表された米12月生産者物価指数が
予想を下回ったことなどでドル売りになったことに押されて再下落の様相。

ドル円は弱いですねぇ・・・・。

中国の米債購入をめぐるニュースですが、フェイクニュースだったのでしょうか。
意図的に出された「米国への牽制」であるとの指摘もあります。

中国、切り札ちらつかせる-貿易対立の中で米国債購入の方針変更示唆
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-01-11/P2DC3F6K50XS01

~米国が新たな貿易障壁を設ければ、その代償を払うことになりかねないというメッセージ~

旧債券王ビル・グロス氏は、最近の形跡から中国が米国債を処分しつつあることが明らかだともコメントしており、まだ、市場は中国当局の否定に懐疑的なムード。

今後も様々に検証されていくことと思われます。

アングル:中国の米国債購入事情、「買い控え」は可能か
https://jp.reuters.com/article/usa-bonds-china-explainer-idJPKBN1F00WL

というか、ドルが弱いよね。今夜発表の米指標も予想より悪くて・・・。

◆米12月生産者物価指数 前月比 -0.1% (予想 0.2% 前回 0.4%)
            前年比  2.6% (予想 3.0% 前回 3.1%)

※通貨インデックス一覧

そして円が強い、こうしてみると、日銀のせいだなこりゃ。

9日の買いオペ減額で日銀による出口が意識されたことが
まだ尾を引いているせいかもしれません。

ただ、この金利、為替市場の混乱にも米株が崩れる気配がない。
10日NY市場でダウ平均は100ドル強の下落スタートとなったものの引けにかけて
急速に下げ幅縮小し、大引けでは16ドル安。
今夜11日㈭の米株市場はプラス圏推移です。米株には全く影響がないのです。

日経平均は10日、11日と2日続落ではありますが、23000円大台は堅持。
企業業績も悪くない。この後始まる業績相場で
好業績銘柄は物色される流れが続きそうな、、、。

そもそも、ドル円と日本株の相関は切れてしまっているので
足元ドル円が弱くともそれほど心配はないんじゃないか、、、と
思っていたところに、今日東京時間に豪州の経済指標が良く、
豪ドルが上昇、これに連れて豪ドル円が上昇しました。

◆豪州 11月 小売売上高 前月比 1.2%(予想 0.4% 前回 0.5%)

この動きを見て、クロス円を買う決心がつきました。

豪ドル円 87.76円
ユーロ円 133.29円
カナダ円 88.86円でロングしました。

ロングした後はしばらく冴えない値動きで忍耐を強いられましたが、
ECB議事録公表を受けユーロが上昇したことで、ユーロ円が利益に。

また、今夜の米株が堅調なことを受けて
豪ドル円、カナダ円も切り返し始めたか?!

米指標が悪いと、米利上げぺースが緩やかになるとの思惑から
米株にはプラス、、、というような環境なんでしょう。
米株はほんとしぶとい強さを発揮し続けています。

◆欧州中央銀行(ECB)12月理事会の議事要旨
「リフレ続けば、言い回し変更が必要との点で合意」
「2018年の早い時期にガイダンスの段階的なシフトについて検討」
との指摘が確認されました。

インフレ圧力が定着しているなどとし、「予想よりタカ派的内容」に
ユーロが急伸。ユーロドル、ユーロ円ともに上昇中。

というか、午前の豪ドル指標受けて豪ドルドルも強く、
ユーロドル、豪ドルドル、キウイドルなどストレート通貨が強いのね。

株高続くならクロス円、、、と思っていましたが、
ドル円が弱い(背景に日銀のテーパリングか)ので、クロス円が意外と伸びない。

ドルストレートにすべきだったか、、、、とちょっぴり後悔しつつ、
NZドル/ドルロングはしぶとく継続中ですので、これを育てることにします。

カナダはNAFTA交渉を巡る報道に売られている側面もあり
カナダ円を拾ったことが正解かどうかは、、、まだ自信がないのですが
1月17日の政策会合で利上げを発表するとみられており、
そろそろ利上げを織り込む動きで反発もあるかな、、、と淡い期待。
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