わあ~、米長期金利が2.9%台に乗せてきたわ(゚Д゚;)
※米10年債利回り Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
なのに、なのに!
今夜は米株市場がしっかりなのはなぜ?!
日本株の夜間も下がっていませんね。
※左がダウ、右は日経225 Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
う~む、、、、金利上昇が株下落のトリガーかと思っていましたが
今回の混乱、元凶はこっちだったってことなのかな??
※VIX指数 Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
随分下がってきました。
要するにボラティリティ拡大による混乱は沈静化に向かっている?!
金利上昇で株高、よきインフレの姿ですが、それも3%台に乗せてきたら
そうも言っていられないと思うのですが、、、今夜は株は強いことは事実ね。
ダウショートは継続したままなんだけど、、、もうちょっと様子見しますか。。。
今夜の金利上昇のトリガーは1月米CPIの発表。
米1月消費者物価0.5%上昇、コアは1年ぶり大幅プラス
https://jp.reuters.com/article/us-cpi-idJPKCN1FY2IV
前月比0.5%上昇(予想0.3%)
コアCPI 0.3%上昇(予想0.2%:2017年1月以来の大幅な伸び)
インフレ基調が高まっていることが確認されたために金利上昇ってことです。
FRBによる利上げペースも強まるんじゃないか、という思惑にもつながります。
ところが、今夜発表された小売売上高は良くなかったんです。
1月小売売上高 前月比0.3%減
(予想0.2%増:2017年2月以来11カ月ぶりの落ち込み)
11月12月は下方修正、12月から売上はゼロ成長。
プラス予想がマイナスだったっていうんだから、ショックは大きいはずですが、
今夜の株式市場はこれを無視。う~む、私なら株売りだけどなぁ・・・。
物価が上がって、売り上げが落ちてきたってことですよ・・・?!
ただ1月ってフロリダに30年ぶりの雪が降ったりと大寒波だった影響も
あるかもしれませんので、まだ景気のピークアウトとの確信はないですが、
そういう見方が出てきても仕方のない結果です。
でも、今夜は金利上昇も、VIX下落で株上昇。
このところのマーケットは教科書的相関が切れているので難しいわね。
ただ、利上げを急ぎたがっているように見えるポンドの買いを狙っていたので
イベントトレードでポンドドルがいったん急落した後の戻り局面で飛び乗りロング。
同時にユーロドルもロングしました。
コストはポンドドルが1.3897ドル ユーロドル1.2359ドル
大変綺麗に、移動平均線大循環分析日足の帯で跳ね返されて上昇していますね。
だって、総じてドル安ですもの。金利上昇でも「ドル安」です。
またしてもトランプさん、こんなこと言ってますし。
トランプ氏「対中貿易で制裁検討」 米韓FTA破棄にも言及
https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/afpbb/world/afpbb-3162316?fm=twitter
今年のテーマは通商問題。米国はドル安志向です。
※通貨インデックス一覧
ドル安再開ですが、、、円高であるともいえます。
円が強い・・・だから、クロス円も売りのままでいいと思っています。
ということで、豪ドル円、カナダ円ショートも継続です。
そうそう、最後にこの2つのチャート、よく似てるわよね。
左がドル建てのゴールド日足で、右がユーロドルなんです。
ユーロ上昇ということはドル安ですから、金高は不思議でも何でもないですが、
今年、トランプ政権の思惑通りにドル安、ユーロ高が進むなら
金相場は大きな上昇を見せる可能性を秘めているんじゃないかと思っています。
株式市場も不安定ですしね。
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