あんまり広がりませんね。というかほぼ話題になってません(;'∀')
今夜はどちらかというとドイツの連立政権交渉が話題かな。。。
ということで、今日いろいろ関係者らと話をしていると、
先週末からのダウ急落、そして今日の日経平均急落は
米長期金利上昇がトリガーであったという見方が大勢です。
でも、一応ドイツ銀行とDAXのチャート貼っておきますね。
※ドイツ銀行日足
※DAX ネックライン割り込んできました・・・
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さて、2/5月曜、日経平均は ▼592.45円 22682.08円 窓開け下落です。
※日経平均現物日足
アイランドリバーサルトップ出現?!
天井圏、底値圏で、両脇に窓が開き、ろうそく足の連なりが
離れ小島のようになってしまう形状をそう呼びますが、
結構な確度の高い、トップアウト、ボトムアウトとなるサインです。
今週のうちにこの黄色いラインの間の真空地帯を埋める上昇があれば
問題ないのですが、ここを埋められずに明日も下落してしまうと
当面のトップは確認したということになるかもしれません。
(年間を通じてというサイクルではまだわかりませんよ)
ということで、まだ買うのは早い。
そして今夜の米株も続落基調です。
窓開け下落で寄り付き、下げ幅は355ドルまで広がる場面がありましたが
現在は下げ幅を縮小しています。プラテンできるかしら・・・?!
というのも、米長期金利は今夜も上昇基調を継続しており、
これが株価下落のトリガーだったとするならば
株価は戻れるわけがないはず・・・・。
金利上昇は今夜発表された指標が強かったことも一因。
米1月ISM非製造業景況指数(総合):59.9(予想:56.7、12月:56.0←55.9)
→2005年8月以来13年ぶり高水準*重要項目の新規受注も62.7と7年ぶり高水準
いい指標が出れば出るほど、金利が上がって
株価の下落を強めかねないという相場。皮肉ですねぇ。
そうそう、でもちょっと気がかりなのは、誰が米債を売っているのか。
昨日は妄想が広がり中国の可能性もあるんじゃ、、、なんて思ってましたが
投機筋らが米債をショートしてたりするんですねぇ。
※米債ポジション ショートが積みあがってきた?!
売られた債券は買い戻されますので、そう簡単にこのまま金利上昇が続いて
3%大台に乗せる、なんてことは考えにくいかな。
つまり、この米債ショートが整理される過程では株価下落も止まると思われ
このポジション推移にも留意しておきたいですね。
ちなみに、この日本株の下落、やはり海外勢が売りに回ってます。
※海外勢動向
そして、、、個人は年初の上昇見て買いに回ってるのね💦
※個人投資家動向
【投資部門別売買動向】海外勢の大規模売りを個人が買い受ける (1月第4週)
https://kabutan.jp/news/marketnews/?b=n201802030014
う~む・・・・。
さて、今夜はFRB新議長の就任式。
パウエル新FRB議長のコメント
「FRBは成長、物価安定の継続を支援」「金融安定への警戒態勢を維持」
「FRBは金融規制を効率的にするよう効率よく努める」
「金融システムは強く回復力がある」「政策決定には政治的偏向のない伝統がある」
別段マーケットには影響を及ぼすものではありませんでしたが
FRB議長が交代するとマーケットが崩れるというアノマリが存在していて
今回は見事にこのアノマリ―が発動しましたねぇ・・・・
「FRB議長を巡るアノマリー」
https://www.k-zone.co.jp/study/2013/08/post-19.html
イエレン議長の時だけ、発動しなかったんですけどね。
今回はアノマリー通りの洗礼を受けた格好。
パウエル氏は、半期に一度の政策報告である議会証言を
2月下旬に行う予定となっていますので、ここも一応注目しておきましょう。
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さて、ポジション。
ダウショートは継続しています。そして、ユーロドルショートも。
ただ、今夕はユーロ圏の指標が良くて、
一時ユーロが上昇してアゲインスト状態でした(;'∀')
・12月小売売上高:前月比-1.1%(予想:-1.0%、11月:+2.0%←+1.5%)
小売はさえなかったのですが、、、
・ 1月サービス部門PMI改定値 58.0(速報値:57.6)
・1月総合PMI改定値 58.8(速報値:58.6)06年6月以来の高水準
PMIの改定値の上方修正が効いた格好ですが、ユーロ上昇は続かず。
米指標の好結果受け、米金利が上昇しドル高となると
ユーロは一転売られています。
ということで、ユーロドルショートはまだ保有。
加えて今日はポンドドルもショートしました。
こんなニュースがあったからですが、、、
2017年の英住宅物件の平均賃料を示す指数は
前年比1.6%上昇と13年以来の低い伸び。
上昇率は13年以来初めてインフレ率も下回る。
伸び率鈍化は2016年半ばから。
ブレグジットが影響していると思われる。
ロンドンの住宅価格は09年以降初めて下落。
2017年は1度利上げを実施したBOE,今年の利上げは今のところなさそう?!
と思って、今日1.4104ドルでショート参戦中。
ところが、ロンドン在住のロンドンFXこと松崎美子さんから
https://twitter.com/LondonFX_N20
と教えていただきまして、必ずしもブレグジットの影響だけじゃ
なさそうってことがわかったのですが、
アングル:ロンドン高級住宅、ブレグジットで外国人には「お買い得」
2016年8月16日
https://jp.reuters.com/article/brexit-london-property-idJPKCN10R0G9
~高級物件購入にかかる印紙税が2014年12月に引き上げられたほか、
今年4月には2戸目の住宅購入や、賃貸用不動産購入の印紙税が引き上げられたためだ。
これ、2016年8月ですからブレグジット直後の記事ですね💦
まあ、理由はどうあれポンドドルショートは今うまく行ってます。
※ポンドドル日足 Wトップに見えなくもない?!
要するに、債券安株安のリスク回避なら、
有事のドル高になる可能性があるんじゃないか、というところが軸で、
ドルロング方向にポジション持っているということでもあります。
ドル円買ってもいいのかな、とも思っていますが。。。
短期的に、ですけどね。
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