2018年3月7日水曜日

クロス円、日経平均ショート手仕舞って、ユーロドルロングに絞って大正解。

現状ではドイツ、イタリアリスクを警戒した分の買戻し相場と思われ、
このまま高値を更新するような積極的な買いだとは思っていませんが、
おおよそのレンジ下限を派手に下にブレイクすることなく、
レンジ内に戻されました。


※ユーロドル

 

それと、昨日、ユーロドル相場が上がってきているのに
ドル建てゴールドが上がっていないので、出遅れてるんじゃないか、、、
と書きましたが、やっぱり、遅れて金が上がってきました。

※ドル建てゴールド



特に直近の値動きは、どっちがどっちだか分んないような似たようなチャート形状ね。

何故遅れて金が上がったかというと、昨晩は株が高かったために
資金が株に奪われていたんだけど、今夜は米株が弱く、金市場に回ってきたかな??

※ダウ日足

 

ダウの日足見ていても、まだレンジの中の乱高下ですので
日替わりで上がったり下がったりするんじゃないかと思います。

もっとひどいのが日経平均で、欧州やNY時間に値動きが大きいために
東京時間オープンには窓を開けまくって値が飛んでいます。

※日経平均


 今日3月6日㈫は窓開け上昇で寄り付くも寄り天。上げ幅削って終わっていますので
まだまだ本格的な買いサインは出ていませんね。

大きな下落の後のもみ合い、乱気流入りです。
こういう相場の時はリスクを大きくするべからず、です。
様子見が好ましいのですが、トレードするなら、ポジションサイズを小さく
デイトレに徹するか、あるいは上記の大循環分析のチャートの帯の上限で
戻りを売られたところを狙って売る、というような、タイミングを待つ姿勢も重要。

そういうテクニカル的ないいタイミングで入れなかったなら、
中途半端に売り買いを判断しない方がいいわね・・・。

米通商問題はライアン下院議長が
トランプ大統領が計画している制裁関税よりも、より外科的な
アプローチをとるよう推奨したとし、トランプ大統領自身のTwitterでも
スタンス緩和姿勢が見られたことで、昨日のダウが反発するというような
流れを見せたのですが、今夜は一転ダウ下落ですので、こういう材料に踊らされて
乗ったりしないことですね。

私が今唯一保有しているユーロドルロングは

1.25ドル近辺ターゲットですが、そこまで上がってくれるかしら。。。




※今日はRBAオーストラリア準備銀行が政策金利を
過去最低の年1.50%据え置くことを発表。

ロウ総裁は声明で、賃金の上昇率について「底入れしたようだ」と述べ
先行きは労働需給の引き締まりや豪経済の回復が賃金上昇率を押し上げていくと
見込んでいるとしました。

今日は全般、豪ドルが高く、総裁のタカ派発言が効いたかのようにも見えますが
ユーロも高く、ポンドも高く、キウイも高い1日でしたので、
ただのドル安です。ドル安トレンドがもどってきたのでしょうか。


また、今日1日の動きでの判断は時期尚早ですが、、、、

※通貨インデックス一覧

 
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