2018年3月19日月曜日

今週はなんといっても3月FOMC、21日に注目ですね。

政策金利を現行の 1.25%~1.50% → 1.50%-1.75%へ
0.25%利上げすることはほぼ確定的で、
金利市場では100%近い織り込みですので、やらないことの方がリスク。

ということで、利上げがあるかないかではなくて、
注目ポイントは、2018年はいったい何回利上げするのか。

2018年FOMCのスケジュールは1月、3月、5月、6月、7月、9月、11月、12月と
合計で8回あるのですが、
FRB議長の記者会見があるのは3月、6月、9月、12月の4回。

利上げなどの政策変更があるときは議長の記者会見でしっかりと
その背景を説明できる機会があるときだ、というのはマーケットの暗黙の了解事項。
となると、議長会見がある今回は外せないのは当然として、
年内は残すところ3月、6月、9月と3回。

この3回すべてで利上げを実施すれば、2018年は年4回利上げ可能ですが
となると1回の利上げ幅0.25×4で、計1%の利上げがある可能性が出てきます。

その場合、現状1.25%~1.5%の政策金利は 
2.25%~2.5%という水準へと引き上げられます。

この時、果たして米国債利回りはどこまで上がるか、が今年の最大のポイント。
2月は2.95%まで長期債利回りが上昇。
3%乗せとなってくれば益回りから考えて米株の上昇は続くでしょうか。
3%もの運用益が見込めるなら債券投資の方が安全です。
債券利回り上昇となれば、債券投資の方が安心感が増してきます。
一方で史上最高値圏にいる株式は利食えるうちに利食ってしまおうという売りが
スパイラル的に出るリスクが、今年は警戒されているのです。

つまり4回も利上げが実施されるようなピッチだと
現状はまだ高止まりの米株に売り圧力が増すということですので
今週のFOMCでは「ドットチャート(あるいはドッとプロット)」と
呼ばれるFOMCメンバーによる年内の金利見通しが重要となってきます。

その内容を予想しても仕方ないので、予想はしませんが
ダウのチャートを見ると三角持ち合いがいよいよ煮詰まってきており、
今週から来週には、上下どちらかにブレイクすると見込まれ、
その可能性が最も大きいのがFOMCイベントだと考えられます。

これは、くりっく株365CFDのダウの日足チャートです。

綺麗な三角持ち合いですが、、、


3月21日にこの三角持ち合いをブレイクするなら、
おおよそ25300ドルを超えたら買い、24900ドルを割れたらショートってイメージ。

今週はこの辺りに逆指値を置いておくというのもありかもしれません。
抜けた方についていくトレードですね。

ユーロ円ショートは継続保有中ですが、クロス円の円高圧力が強まっていますね。

※クロス円日足一覧

キウイ円とか豪ドル円の下落が大きいですね。。
ドル円はレンジで小動きですが。

※ドルストレート一覧


ドルストレートのチャートを確認すると、
こちらもキウイドル、豪ドルの下落が大きく
ドルカナダ上昇(つまりドル高)ユーロドルはレンジですが、足元軟調地合い。

つまり、ドル高なんですね。

ドル高であり、円高である、、。
「ドル高円高」って典型的なリスクオフの時の動きです。

円高に限って言えば、日本の3月年度末のレパトリの影響が出ている可能性も
あるのですが、ドル高は、現在のトランプ政権の政策から考えると逆の動き。
つまり、海外投資からの撤退で米国に資金を戻す動きが出ている可能性があって
これが全体を先行していると考えるなら、やっぱりリスク資産は下落方向だろうなぁ、、、
って気がします。

ユーロ円ショート継続で、今週のFOMC受けてダウが三角持ち合いを離れれば
そちらにポジションを作ろうかと考えています。

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麻生財務大臣、G20出席しないんですか。。。。いろいろ残念な展開。

19-20日、アルゼンチンのブエノスアイレスで
G20財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。

昨年7月のG20では、通商問題に関して
「開かれた市場を維持し全ての不公正貿易慣行を含む、保護主義と引き続き戦うこと」
と宣言されましたが、今回もこの問題が議題に上がるとされています。

通商問題は、通貨安競争につながる話ですので
(現在は米国がそれに着手したがためのドル安)
とてもとても重要なテーマですが、内容によってはドルが動く可能性もあるかも、、、
またマネロン絡みで仮想通貨の扱いについても話合われるとみられ
麻生さんがここに出席できないというのは大変に残念です。

19日の参院予算委員会で森友問題の集中審議、
早いうちに佐川前国税庁長官の証人喚問が実施される見込みで
これに対応せざるを得ないということでのG20出席断念ということですが、
一連の問題が日本の政局にまで発展していくならば、日本株売り、円高リスクです。
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