目まぐるしくセンチメントが変化するので付いていくの大変(;'∀')
昨晩4/9月NY時間にブログUPした時点では、ダウは400ドル高でしたが
大引けにかけて、上げ幅を大幅に削ってなんと 46ドル高ですって?!
*4/9㈪ダウ平均 23979.10ドル +46.34ドル
何故上げ幅を削ったか、、、時系列が正しいかわかりませんが
この辺りの報道が影響したようですね。
イスラエル軍機がシリア基地攻撃=レバノン領空からミサイル、14人死亡
https://www.jiji.com/jc/article?k=2018040900859&g=isk
トランプ大統領、シリアに関して24-48時間内に「重大決定」へ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-09/P6XO5ISYF01S01
FBI、トランプ氏弁護士の関係先捜索 女性問題口止め料巡り
https://jp.reuters.com/article/usa-trump-russia-cohen-idJPKBN1HG37W
現在のマーケットの「メインテーマ」はいったい何なのか。
先週くらいまでは「米中貿易摩擦」かと思っていましたが、
中東有事リスクも出てきたほか、昨晩はロシア株も暴落していました。
ロシア市場が急落、米制裁響く-主要株価指数は約4年ぶり大幅安
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-09/P6X5996S972A01
デリパスカ氏傘下のアルミニウム生産大手UCルサールは上場先の香港市場で50%安。
他にも鉄鋼大手エブラズが大幅下落している模様。
米政権によるロシア制裁の影響ということですが、、、
イスラエルがシリアを空爆した、とロシアが言及している点も気がかり。
きな臭さが・・・。
ドル円相場も106.60円台まで下落してしまっていましたが、
4/10火曜、東京市場で猛烈巻き返し。再び107円台奪還です。
日経平均も続伸、116.06円高の21794.32円。
NYの引け味悪く、ひょっとすると4月は戻りを入れるを相場となるという想定は
修正しなくちゃいけないかな、、、というムードだったのですが、
センチメント改善はなんと中国、習近平氏の発言。
中国、外資の過半出資容認へ 習主席が市場開放策
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29195240Q8A410C1MM0000/
~証券や保険、自動車製造を営む場合に外資の過半出資を認め~
自動車などの関税を下げて輸入を拡大する方針も示した。
米国との貿易摩擦を和らげ、交渉による解決につなげる狙い
さらに、 シン・ジンピン中国大統領。
https://www.cnbc.com/2018/04/09/chinese-president-xi-jinping-speaks-at-boao-forum-for-asia.html
「自動車の輸入関税を大幅に引き下げ、他の製品に対する関税を削減し、外国企業の法的知的財産を強化し、国際企業の投資環境を改善するなど、中国経済をさらに開放する計画」
米中貿易摩擦、先週までは応酬が続き激化の様相を呈していたことがリスクと
されていましたが、中国が大幅譲歩の可能性が出てきたってことでいいの?!
ドル円、日経ロングは継続です。
24~48時間以内にトランプ大統領のシリア爆撃に対する決断がどうでてくるか、
という点はリスク要因で、気にはなるのですが
やはり5~6月の大崩れの前にリスク資産は一定の戻りがありそう。
これだけのリスクが出てきているのに下値が固い印象ですね。
例年4月は戻りを入れやすいアノマリー。
ということで、短期ポジションロング目線。
クロス円ロングも面白そうです。ポンド円とか豪ドル円とか。。。
下がったら物色するかも、です。
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