2018年4月9日月曜日

週末のNYダウ、1時767ドル下落って…ほんと、ボラ荒いわね。

4/6金 ダウ平均 23932.76(-572.46 -2.34%)
終値で下げ幅縮小もずいぶん下げました。

※ダウ平均日足



3日、米国は 500億ドル相当の中国製品への追加関税案を発表、
4日、中国はこれに対抗し米国から輸入する106品目に追加関税を課すと発表し報復。

5日、米国は1000億ドルの追加関税を発表と応酬が続いています。

週末の米株の下落を招いたのがこれですね・・・(;´д`)

トランプ米大統領、1000億ドル相当の中国製品への関税検討を指示
http://www.bbc.com/japanese/43665091

中国の知的財産権侵害への対抗措置として検討されている追加関税で、
さらに1000億ドル(約10兆7000億円)相当の品目について検討するよう
米通商代表部(USTR)に指示

となると、今週は、また中国から報復関税の発表があるのかな???
早速中国は、自国を保護するため、どのような手段も辞さないとコメントを出しています。

米中貿易摩擦ネタにマーケットが翻弄されていますが、
これは基本は売り材料。対米、対中関税ニュースが出るたびに下げています。

ただし、一方向に雪崩を打って下落する相場ではなくて、
売りつくされると、踏み上げも入りながらの乱高下なのが、難しい相場よねぇ。

今週、中国がどう出るかに注目で、中国の出方次第では
世界の株式市場が一段安となるリスクはぬぐえません。

*********************

先週は3月分の雇用統計が発表されました。

米・3月非農業部門雇用者数:+10.3万人(予想:+18.5万人)
          (2月分+32.6万人(+31.3万人から上方修正)
          
  3月平均時給:前年比+2.7%(予想:+2.7%、2月:+2.6%)
  
  
NFPが10万人台にまで落ち込んだのにはびっくりしましたが、
平均時給は予想通りでしたので、
それほどネガティブという内容でもなかったと思います。

そもそもNFPは前回が30万人超えと予想外の大幅増でしたので
今回はその反動だろう、という楽観もあり、
雇用統計を受けて株価が崩れるというムードは
なかったんですけどねぇ.

あ、でもね。
トランプ大統領のせいで霞んでしまいましたが、

パウエル議長が喋ると売られるアノマリーが醸成されつつあって
今のところ、100%パウエル議長が講演などで話している時に下がってます。
100%、、、、狙って売っている投機筋もありそうね。

パウエルFRB議長:漸進的利上げ継続で「持続的景気拡大」目指すhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-04-06/P6RYMV6JIJUQ01

2月のFRB議長就任後では初となるシカゴでの講演で
「われわれは2%のインフレ率と、力強い労働市場を伴う持続的景気拡大を引き続き目指す」
「経済がおおむね現在の軌道を進み続ける限り、
FF金利のさらなる漸進的な引き上げがそれらの目標を推進する上で最善となる」


漸進的な利上げが最適と述べる一方で、インフレは春以降急上昇する可能性に言及。

講演内容は別段、新味はないんですけれど、パウエルさんが話すと下がる。
これ、いつまで続くのかしら・・・・。

金利先物市場での6月FOMCでの利上げ確率は78.5%。

市場は6月利上げの可能性を模索しているところですが、
6月のFOMCまでに、雇用統計発表はあと2回ありますし、
今週は利上げの判断に重要なファクターとなるインフレ指標が2つほど出てきます。

10日㈫ 米PPI 3月生産者物価指数(21:30)

予想 前年比 +2.9%、
コア予想  +2.6% 

11日㈬ 米CPI 3月消費者物価(21:30)

総合予想 前年比 +2.3% (前回+2.2%から0.1%の伸びの予想)
食品・エネルギーを除くコア予想 +2.1%(前回+1.8%から大きく伸びる予想)

インフレ指標、今回予想が強め。
予想に対してどんな数字が出てくるのか、ってとこが重要ね。

ただ、今週も、こうした金融要因よりも米中貿易摩擦ネタが
市場を動かすのかもしれません・・・・。

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例年4月15日ころに米財務省から為替報告書が公表されますが
(半年に一度公表、前回は2017年10月)

今年はちょうど日曜日。

さらに言うと、来週17日~18日は日米首脳会談。
安倍首相とトランプ大統領が会談するんですよね。
史上初となる米朝首脳会談前に、日本の存在感を示す重要な政治イベントですが
地政学だけではなくて、トランプ大統領が日本に対しても貿易上の不満を繰り返し
述べていますので、この点においても話し合いが持たれると思うんだけど、

トランプ大統領のやり方って、先制パンチを食らわせてから譲歩ってのが
パターンだといわれていますので、為替報告書が首脳会談の前に公表されるかも??
なんて見方もあるようです。となると、13日の㈮の夜とか?なんか不吉ね💦

昨年10月の為替報告書では、
中国、韓国、日本、ドイツ、スイスの5か国が監視リストに入ってました。
果たして日米首脳会談の対日貿易交渉前に、
これを政治利用できるものなのかわかりませんが、
そのリスクに備えておくことも肝要かと。
逆に、日米首脳会談を受けてからの公表になるかもしれませんが。
必ず15日に出る、というものじゃないんですよね、確か。


ということで、
今週は、米中貿易摩擦ネタも市場の波乱ネタであり続けるところに
日米貿易摩擦ネタが新たに投下される可能性がある、ってことで、
さらに乱高下必死かも💦

4月は戻りを入れる相場になると思っていたんだけどなぁ。

21656円でロングした日経平均CFDは現在アゲインスト。
週末21606円まで下がりました・・・。50円のやられ。
21500円割れたら撤退することにします。

※くりっく株日経225日足


106.52円のドル円ロングは週末ダウがあれだけ下がったわりには
ドル円相場の下落はそれほど大きくなくて、まだ利益なんですよね。


ドル円があんまり下げない、ってことが、
まだ本格的下落は先じゃないか、という気にもさせられる一つの気がかり材料。

セルインメイの本格下落を前に、戻りを入れるんじゃないか、ってシナリオ
まだ捨てきれずにおりますが、今週の値動きで答が出るかな。

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