2018年5月17日木曜日

ドル円はなかなかスコーンと気持ちよく上がりませんが
それでもトレンドは崩れていませんので、ロングポジはキープ。

※ドル円


一方的なドル高が一服しているようです。
ユーロやポンド、豪ドルなどが足元で反発基調。

【ポンド】
英紙テレグラフが、英政府は欧州連合EU離脱の移行期間の終わる
2021年以降も関税同盟にとどまる意向EU側に伝える見通しと報じた。
(EUはそんな虫のいい話を認めないスタンスですが。)

→この報道受けてポンドドルは、1.3520ドル台から1.3560ドル台に上昇
ポンド円も149円前後から149.50円台に上昇。

【ユーロ】
伊新政権のポピュリズム政党「五つ星運動」と極右「同盟」の政策合意の草案に、
ECBへ2500億ユーロ(約32.5兆円)の債務の免除要請や
EUへの予算分担金の見直しなどが入っていた。

→伊株や債券、ユーロが売られる。
ユーロドルは1.1763ドルまで下落。
イタリアの10年物国債利回りが一時2.1%台まで上昇

※ところが、一転極右政党「同盟」の報道官から
「公式政策には、ECBに対して伊債務の免除要請を盛り込まない」との発言が。

→ユーロ買い戻し。 1.1821ドルまで上昇。

【豪ドル】
豪州4月失業率 5.6%(予想5.5%)
5月の雇用者数は前月比+2.26万人、正規雇用者数は前月比で3.27万人増加。

→豪ドル円0.7540ドル台へと上昇

ただし、昨日16日、第1・四半期の賃金価格指数
前期比0.5%上昇(予想0.6%)予想を下回ったため、
あまり雇用統計受けての上昇も大きくない印象。

ということで、米ドル高が一服というムードもあるのですが

※通貨インデックス一覧


しかしながら現在為替市場を大きく動かしている軸が米長期金利です。
この上昇トレンドには陰りなし。あっというまに3.1%台へ。

※米長期金利


ということで、ドル買い方向でイイと思うのですが、
嫌なニュースもポコポコ出てきていますので、
その点には留意しながら、でしょうか。

①日本の1-3月期GDPは0.6%減 9四半期ぶりマイナス

~野菜価格の上昇や前期に増加したスマートフォンの反動減
~悪天候や世界的な電化製品需要の落ち込み
~住宅投資も3四半期連続でマイナス
(アパートローンに対し金融機関の融資態度が抑制的に
:スルガ銀行の件とか・・・?)

→ただし特殊要因による一時的な凹みで
4-6月期以降はプラス成長に戻るとの見方が大勢


②北朝鮮、16日に予定していた南北閣僚級会談の延期表明
 (15日に北朝鮮から要請したにもかかわらず)

~米韓の軍事演習に反発。
~6月12日の米朝首脳会談の再考にも言及(核放棄強要に反発)

北朝鮮は中間選挙を控えたトランプ政権がここまで強硬な交渉に出てくるとは
考えていなかった、との指摘も。中間選挙に向けてとトランプ大統領が
平和裏に問題解決を選択すると甘く見ていたということか。

今度ばかりは米国も騙されないぞ、というタカ派の布陣ですね、トランプ政権。
着地点が見えなくなってきましたが、株式市場はまだこれを織り込むような
リスクと捉えていないようです。

③第1回米中通商協議が不調との報道も。。。
今まさに開催中ですが、
ナバロ氏、米中通商協議で米代表団主導せず=米高官
https://jp.reuters.com/article/china-trade-usa-idJPL3N1SN5XQ
強硬派のナバロ氏を外すということは、
穏便に進めたいということじゃないの??とも思うのですが。。。

6月には日米の通商協議も。

米中通商問題の着地点が重要で、それによっては
ライトハイザー米通商代表部(USTR)代表と茂木経済財政相による
第1回日米通商協議にも懸念が広がることとなります。

いろいろと気がかり材料はありますが、
110.05円ドル円と85.12円カナダ円ロングは継続。

※カナダ円 きれいなチャート💛


0.7770豪ドルドルショートだけ、0.7528ドルで買いもどしました。
豪ドルとポンドドルは戻り売りを考えています。
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