動きませんねぇ…。
ドル円相場は108.65~110.05円の1円50銭程度の狭いレンジでもみ合ってますが
このレベルって、結構止まるとこなのよね。
トランプラリー暴騰相場以降、この水準が下値サポートとなってきました。
※ドル円日足
今年2月にその重要なサポート帯を下抜けてヒヤリとさせられるも
再びこのサポート帯水準に戻ってきた、ってチャートね。
だから、ここを上抜ければ114~115円が見えてくるっていう
大変わかりやすい相場でもあります。
だからこんな小さなレンジ相場でばたばたトレードしても労力と資金を
奪われるだけです。
110.05円で逆指値の買いでも置いて放置ですね。
あるいは108.50円割れでショートの逆指値。
どちらにブレイクするか、、、指標は米長期金利でしょうか。
今年に入ってから米長期金利上昇にもドル円相場が反応せず逆相関が続いていましたが
4月、新年度入りから順相関に戻っています。
※ドル円/米10年債利回り
やはり、新年入りとか、新年度入りっていうカレンダー的な節目って
マーケットのセンチメントがガラリと変わったり、
焦点となる材料、テーマがスイッチしたりするものですね。
米10年債利回りが3%大台を値固めしてくるようなら
おそらくドル円相場は上に抜けます。
※米10年債利回り
長期債利回りのチャートは上を狙っているように見えますね。
移動平均線大循環分析ではしっかりとトレンドが出ています。
ということでドル円は上昇、日経平均もしばらく高い、ということか。。。
米朝首脳会談が6月12日に決定しましたので
それまでは、地政学リスクは無視なのかもしれません。
昨日14日、イスラエル建国70周年記念の日に
米大使館をエルサレムに移転したことに反発し、
抗議活動を続けていたパレスチナ人に向けてイスラエルが実弾発砲。
報道されているだけで55人もの命が失われる惨事にも
金融市場はあまり反応していません。
ガザ地区でイスラエル軍発砲、パレスチナ人55人死亡 米大使館移転抗議で
http://www.bbc.com/japanese/44118585
国際テロ組織アルカイダが
「ジハードで抵抗するしかない」と米国への攻撃を呼びかけていますが
米国での大規模テロでもあれば、話は変わってくるかと思います。
足下のマーケットは業績相場に沸いていますが
将来のリスクは水面下で不気味に広がっていると思うのですが、、、
まずは、6月12日の米朝首脳会談まで地政学は材料視しないムードが続くか?
米国がターゲットとなるテロが起きるまでは材料視しないムードも続くか。
この点が気がかりですが、じわりじわり上昇する株式市場は
かなり強いように見えます。
急騰があれば急落もあるのですが、そういう浮ついた買いじゃなくて
業績相場でしっかりと物色されているような値動きですので、、、
ということで、6月初旬くらいまではリスクテイクでもいいのかな、、、とみています。
個別株を適当に物色していますが、
為替のポジションはクロス円、カナダ円ロング継続です。
※カナダ円 ブルトラップにはならずに済みそう?!
豪ドルドルショート、DAXショートも継続です。
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