2018年5月30日水曜日

イタリア危機、、、と呼ばれることになるのかな。
ギリシャとはわけが違います、イタリアはユーロ圏第3位の経済規模。

それが政局の混乱で再選挙実施となる見込みで、ひょっとすると
EU離脱が掲げられる可能性も、、、ってことで、英国に続いてイタリア、お前もか?!

という動揺が市場に広がっているようです。

イタリアのマッタレッラ大統領は、
IMF元高官のコッタレッリ氏を暫定首相に指名。
2019年予算案の通過と来年初旬までに再選挙を実施するよう命じました。
イタリアのLA7テレビによると、イタリア議会の各党は、
早ければ7月29日か8月5日の投開票を検討していると伝えています。
展開早いわね・・・💦

これを受けイタリア国債が叩き売られていて、利回り急騰。

イタリア2年債利回り、ユーロ導入後で最大上昇-世界にパニック波及
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-05-29/-13

ユーロ売りが止まりません。

※ユーロドル日足 Chart:TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

※ユーロ円日足


通貨インデックス一覧を見ると、ドル高円高。典型的なリスクオフの動き。

ユーロ、ポンド、オセアニア通貨の売りです。

ストレートでもクロス円でもいいということになります。

ということで、カナダ円売り、ポンドドル売り、ユーロ円売りは継続。

このリスクがいつ鎮静化するのかわかりませんが、
チャート的にきれいに下落トレンドに入っているので、基本は戻り売りですね。

今夜は米株下落もきつい。

※ダウ平均日足 400ドルを超える下落・・・引けてみないとわかんないけど。


東京市場、週明け月曜上がってましたけど、ああいうのはホント信用できない上げ。
欧米発のリスク要因が出ている時にアジア時間に上がっても、その値動きには
ついていかないことですね。

リスクオフなので、米債に資金が流入していて米国債価格は急上昇。
(利回りじゃないですよ)

ということで、利回りの方は急低下中。

※米国債10年物利回り


これでは、ドル円あがりませんね。日米金利差縮小です。。

気になる原油価格も戻りません。

※WTI原油価格


ということで、石油関連銘柄中心に売り圧力が強まるだけでなく
インフレ圧力低下で、金利も上がりにくくなってくると思われます。

こういう相場は安値を突っ込み売りせずに、戻りを待って売ることが肝要。

夏場に向けてさらに大きな下落があると思いますが、
くれぐれも、安値を売り込まないで、戻ってから売ること!

このニュースも、マーケットにはネガティブ。

対中関税、発動を再表明 トランプ政権、北朝鮮巡り揺さぶり
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO31131750Q8A530C1FF1000/

中国の知的財産侵害に対する制裁関税の最終案を6月15日までに発表し、その後に速やかに発動すると表明した。米政権は中国への制裁関税発動は一時保留する方針を示していたが、再び強硬姿勢に転じた。中国企業の対米投資を制限する新たな制裁案も6月末までに公表。


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