2018年7月30日月曜日

米国4-6月期GDPは、結果4.1%。大変いい数字には違いありませんが
GDP発表後、ドル売りとなりました。

※ドル円、ユーロドル15分足


赤い縦ラインがGDP発表時。

トランプ大統領が事前にTwitterで
Best financial numbers on the Planet
「地球上で最も良い経済数値だ。」

とtweetしていたこともあって、ハードルが上がり過ぎていました。
一部に4.8%とか5%成長の予想まで出ていましたので
ややコンセンサス通りの数字に失望した印象。

かといって、4.1%の数字は決して悪いわけではありませんので
大きく売り込まれるという風でもなく、
事前に期待が高ぶって買われた分が剥落したという相場でした。

結局、111.50円の高値を超えアセンディングトライアングル突破と
色めき立った上昇が全て行って来いで剥落した後は、再びレンジです。

このレンジ相場が次に動意づいてトレンドとなりそうなのが
今週30-31日の日銀の金融政策決定会合ですね。

市場には様々な憶測が飛び交っています。
G20があった週末に日銀の緩和修正観測記事が飛び出したことから
日米のコンセンサスとなっているとか、
113円より円安は認めないというシーリングができたとか、、、。

金利上昇に幅を持たせるのか。
ETFの買い入れ配分を見直すのか。

どちらにしても市場の期待は膨らんでいますので
31日の7月会合では、今回の修正がなくても、何か黒田総裁からの
言及はあろうかと思いますが、気になるのは、観測記事が出てから
日本国債長期債には上昇圧力がかかっており、
日銀は2回も指値オペを実施しているということ。

まずは先週月曜、観測記事が出てから最初の営業日。
そして27日、週末金曜日です。
これまでで6回目となる指値オペですが
月に2回の指値オペ実施は初めて。

しかも、過去4回の指し値オペ水準の0.11%を0.12%や0.13%に、ではなく
0.10%に1bp引き下げたことが気になりますね。

市場の思惑を潰しにかかっています。
日銀の緩和修正が決定していないのですから当然と言えば当然ですが、、、。

一部にはこんな見通しもあります。

来週の日銀決定会合、「セル・ザ・ファクト」で円売りの機会か
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-07-26/PCGAZ76JTSEK01

どちらにしても、あれこれ予想しても仕方ありません。
動いた方向につくトレードでしょうか。

ドル円の日足チャートを見ると、RCIが長期線、中期線が二重天井、
短期線が反転して上に行きそうです。短期戦が反発上昇するなら、
ここは絶好の買い場ということになります。

ただし、トレンドラインはぎりぎり下値がサポートされている状態で
これが下に抜ければ、大きな下落となる可能性も。

トレンドライン下抜けで売りエントリー。
再び111.50円を明確に上抜けしてくれば買いエントリーでしょうか。

*****************************

週末の金沢セミナーで岡崎良介氏が指摘されていましたが
気になるのはナスダック総合指数。

※ナスダック


まだ上昇トレンドを崩していませんし、押し目の範囲内の下落ですが
印象的な陰線が出現しましたね。
ナスダックの下落の背景は、FacebookとTwitter、Intel。

※Facebook 高値から20%以上の下落で弱気入り


※Twitter こちらも27日20%超えの下落


※Intel 高値から17%程度の下落、まだ弱気入りではないですが、、、


業績相場ですが、FAANG銘柄にピークアウト感の強い展開ですね。

岡崎さんにはGDP4.1%というのが、米国経済のピークになる可能性について
様々な確度から検証、解説いただきました。

NYダウ・日経平均は過去20年における月別平均騰落率をみても
8月は圧倒的に下落率が勝る。ドル円相場も円高になりやすい月。

株もドル円も、買い場は9~10月安値でしょうか。
8月は下落リスクに気を付けるべきなのかもしれません。

*******************************************

7月31日は日銀金融政策決定会合ですが
8月1日は米FOMCです。あまり注目度は高くありません。
追加利上げが目される9月26日の次回FOMCに向けての確認と
なるFOMCということかな。
前日、31日にFRBの利上げ判断に重要視されるPCEデフレーターが
発表されますので、こちらの方が注目度が高いでしょう。

8月2日はBOE(英中銀)の金融政策委員会。

市場は90%の確率での利上げが織り込まれています。

前回6月21日は9人の委員のうち3人が即時利上げを主張。
これで利上げがなかったら、ポンドは暴落です。
利上げがあっても、材料出尽くしでポンドが下がるような気がします。
でも、ポンドはトリッキーな動きが多いので静観。
人気ブログランキングへ



【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】








※本レポートにて豊商事株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。

※また、本ブログ内にて提供される情報は豊商事株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊商事は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。

※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。

以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。

運営:豊商事株式会社