2018年9月12日水曜日

NZドルSを買戻しました。
どうも、市場がリスクオンに傾き始めたように見えて・・・。

米下院共和党は10日、減税策第2弾案を発表。
個人減税の恒久化、年金口座の積み立てで年齢の上限設定を撤廃する、
新規ビジネスの立ち上げにかかるコストを税控除の対象とする、
などが含まれるとみられる、との報道。
ライアン議長は月末に下院での採決を行なうとの見方を示しています。

これを受けてか、今夜は米株しっかり。
中間選挙に向けたパフォーマンス的匂いもしますし、
長期的に更なる減税がもたらす副作用も気になりますが
短期的にはポジティブ要因かと思います。

また、先週金曜、週明け月曜とNY株式市場が弱かったにもかかわらず
日本株がしっかりプラス圏で推移した背景には
今週金曜がメジャーSQであるという思惑交錯している側面もあろうかと思いますが
年前半日本株を売りに売りまくっていた海外勢が
日本株を買い戻しているんじゃないか、
という気がします。
何故って、日本は20日に総裁選を控えており、
安倍首相の三選が確実視され始めたから。

海外勢がこれまで日本株を売りまくっていたのは
モリカケ報道で安倍首相の三選はなくなった、
アベノミクスは終焉したも同然という見方が広がっていたためだ
という指摘があります。
実際に内閣支持率は低迷し、長く不支持率が支持率を上回る状況が続きました。

アベノミクスは安倍首相があってこその政策。
不支持率が上回る状況下においてアベノミクスの終焉が警戒されるのも
わからないでもないのですが、どうやら本気でそう思っていたんじゃ。。。。

ところが総裁選が近づきその認識が誤りであることに気が付いて
慌てて買戻しに動いているため、米株が弱くても日本株だけ上昇している、、、
この説明もさもありなん。

だとするとかなりの踏み上げが期待できそうな予感・・・。

ということで、為替市場では円安が進み、クロス円全般が巻き返してきました。

円安、ドル安気味となってきたので、NZドルショートを買い戻したのですが
その後もNZドルは下落が続いており,、、、早まった感満載・・・ですが💦

その後、もし、上記シナリオが濃厚である場合、
円安再開のシナリオもありうるためポンド円、ユーロ円など
欧州系通貨をクロス円で買おうかと狙っていたところ、
欧州時間になって、ポンドが謎下落、
これに連れてユーロも下落する局面がありましたので
ポンド円を144.74円、ユーロ円を128.98円でロングしています。

ドル円は値幅が大きくないのでポジションメイクしませんでしたが
総裁選絡みで114円台奪還もありそうな気がしています。

豪ドル、NZドルが弱いという流れだけは変化がなく、
NZドルショートを利食ってしまったのは
少しばかりの後悔が・・・・。

ここからはドル安、円安、ただし、オセアニア、資源国通貨は弱い、
ということで、消去的に欧州通貨がじり高となるんじゃないかと。

となればユーロ円、ポンド円に妙味あり、ということになります。

ブレグジット交渉でボラが高いので、レバ低めで。
急落したところで拾う方針。今夕は急落が来たのですかさず突入しました。

あ、ユーロドルロングは継続しています。
ユーロドルは今日の謎ポンド下落時に一緒に売られちゃって、
レンジ内で神経質に動いています。
ユーロドルよりもユーロ円の方が上がりそうなチャートよね。

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