2018年10月14日日曜日

今週は為替市場が荒れますね、きっと。

①週末G20財務相・中央銀行総裁会議で飛び出した
このニュースが週明け月曜の波乱要因、市場は円高に反応するかしら…。

日本にも為替条項要求へ 米財務長官、TAG交渉巡り」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36461930T11C18A0MM0000/

ムニューシン米財務長官は13日、バリG20参加後記者団に応じ
日本との物品貿易協定(TAG)交渉を巡り
「為替問題は同交渉の目的の一つだ」と述べ、
通貨安誘導を封じる為替条項を日本にも求める考えを明らかに。

※「為替条項」=自国通貨を安く誘導するのを禁じる

日本は異次元の金融緩和は行っていますが
為替介入は2011年12月を最後に行っていません。
この年は3.11があった時ですね。
介入ゼロ期間は過去最長記録を更新中。

介入していませんが、金融緩和策による円安をとがめるというなら
金融政策にまで口を出すということになるんですが、、、、?!
やはり日本政府はこれに反発しています。

<米為替条項要求>日本、反対の構え 金融政策制約を懸念
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20181014k0000m020131000c

「金融・通貨政策を制約されかねない」として反対する構え

また、茂木敏充経済再生担当相は
「9月の日米首脳会談や共同声明で為替の話は入っていない」と述べ、
為替は交渉の対象外になるとの認識を示した。」

茂木さんの交渉相手はライトハイザー。
今回の発言のムニューシンは財務長官ですから、
日本では麻生財務大臣が交渉相手、、ということになるわけね。
茂木さんとしては、聞いてないよ~ってとこかと思いますが
これ、ムニューシンさんの独断の発言なのか、
米国として、日銀に注文を付けるつもりなのか、まだ見極めがつきません。

このショックが週明けの為替市場で円高をもたらす可能性も😞


②安倍首相、15日の臨時閣議で来年10月の消費税増税への対策を指示へ
https://www.sankei.com/politics/news/181014/plt1810140012-n1.html

15日月曜に正式表明の見込みですが、黒田日銀総裁は景気に影響ないと
発言しているようですね。。。
2018年度補正予算の規模に注目されます。
期待より渋い内容だと失望の日本売りもあるかも、、、
その場合は円高リスクですね。

18年度補正&19年度当初予算はどうなるか
https://zuuonline.com/archives/189203

第一生命経済研究所は
第一次補正の追加歳出は1.5兆円程度(災害対応)、
第二次は2兆円程度(国土強靭化)と予想している模様。

市場には5兆円規模を期待する向きもあるのですが、、、。

③15日、米為替報告書公表

中国の扱いに注目。
為替操作国認定のカードをここで切ってくるか、というと微妙。
今回は認定条項を変えるなどして、中国を操作国認定しやすくするんじゃないか、という予想があるようですね。

認定基準は
1)対米貿易黒字額が200億ドル超
2)経常収支の黒字が対GDP比3%超
3)継続的な為替介入による外貨購入がGDPの2%超

現在の為替操作国認定の3項目中、中国は1項目しか該当していないんです。
むしろ、日本が2項目該当してます💦


ということで、どの材料を取ってみても、円高リスクしかないじゃない。。。

週明けは覚悟が必要かな。。。

112.32円ドル円ロングピンチ?!

週末の111.80円近辺を割り込むようなら一度撤退します(´・ω・`)

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さて、何より先週の世界同時株安はいつ収束するのかですが、、

※米株と日経平均

200日線の攻防ですね。
ダウはきれいにサポートされています。
NasdaqとSP500 は2営業日割り込みましたが
週末はかろうじて200日線を回復。。。?!
1度反発すると期待しているんですが、どうでしょう。

第3四半期の決算シーズン、業績相場が始まりますが
銀行決算やクレジットカード会社の好調な業績が買戻しを誘ったとの指摘も。
まあ、週末ですしね。ショートカバーも若干あったんでしょう。

業績相場にも気を配る必要がある時期ですが、
何はさておき、米金利動向でしょうね。
金利の急騰が手仕舞いを誘ったと考えています。
金利が上がるとヘッジコストが上昇、金利がこのまま高止まりすれば
コスト負担に耐えられなくなってリスク資産の手仕舞いが続く可能性が
大きい、ということのようです。(週末セミナーで岡崎氏の解説)

※米10年債利回り



※米30年債利回り




金利が下がってくれば、株価も反発するでしょうけれど、
それも一時的な値動きかな。
戻りは売り直したいんですが(;´・ω・)戻ってくれないかな。

日経平均CFD 22804円ロング継続中です。
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ユーロですが、、、
イタリアの問題がユーロ売りというなら
欧州委員会がイタリアの財政計画を認めるかどうかってとこに注目ね。

イタリアのポピュリスト連立政権が提出した2019年財政計画は
11日、上下両院で承認されたので、次は欧州員会に提出されます。

イタリアだけでなくユーロ加盟国は10月15日までに予算案を
欧州委員会に提出しますが
欧州委員会はこれをチェックし、必要があれば2週間以内に
予算修正を要請する流れ。

イタリア問題がユーロ売りという構図が正しいかどうかわからないですが。

どうもブレグジット交渉の楽観から欧州通貨が買われる動きが
強まったりして、ユーロは何で動いているのか見極めが難しい。

それと、14日日曜、ドイツバイエルン州の州議会選挙。
この結果によっては、ユーロが売られそう。

ドイツです。バイエルンはドイツで2番目に人口が多い州。
移民問題でメルケル首相の人気が落ちているようですが
1000万人の有権者がいるバイエルン州で、60年間トップにいた
キリスト教社会同盟(CSU)が苦戦を強いられるとの予想が大勢。

現時点で報道が全くないので、結果が見えません。
明日15日には出てくるでしょう。

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英国とEUのブレグジット交渉も、今週が一つの節目を迎えます。

EU首席交渉官「ブレグジット交渉、来週合意の目処付けたい」
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/eu-142.php

17日のEUサミットまでに合意できるとの楽観がマーケットを支配していますが、
それにかけてポンド買いするものリスクが大きいですよね。

17日のサミットまで待って、合意でも合意できなくても
その日ポンドは大きく動くでしょうから、その瞬間に逆張りで売りかな。
急騰があれば、ですけれど。急落を買うことはしたくないです。
というのも、チャートが悪い。

ポンドドル日足は200日移動平均線でピタリと頭を押さえられています。
ここを抜ければ買いでいいでしょうけれど、ここ抜けないんだったら
再び下落のトレンドに戻っていくんじゃないかしら。

※ポンドドル日足


※ポンドドル週足 週足は戻りいっぱい、って感じ。

今週の高値は売りたいですね~

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