今夜もダウは乱高下。
現在までで高安400ドル幅行ったり来たり。
引けてみないと200日移動平均線を保てるかどうかわかりません。
すでに200日線を割り込んでしまっているS&P500、Nasdaqの
チャート形状を見るとまだもう一段安がありそうですので、
200日線に執着していても意味がなさそうではありますが。
株安が沈静化しない理由はサウジとか金利とか中国とかいろいろ後付けできますが
まだトップアウトしてから日柄が浅いので、第2波が来る可能性が否定できず、
という側面もあるでしょう。本格上昇には時間がかかりそうです。。。
日経ロングはリバウンド狙いでしたが、リバウンドなく下を堀そうね。
今夜は米国・9月 新築住宅販売件数が発表になりましたが
予想を大きく下回る結果でした。
やはり住宅指標はピークアウトした感じね。
だとすると、1年後くらいに本格的な景気後退局面を迎えますので
来年はいよいよ危ない、、、ということになります。
その前にすでに株価は崩れていますが、10年サイクルの天井だったのか
それとも、もう1回最後の打ち上げ花火があるのか、
中間選挙後に見えてくると思いますが、今から予想しても仕方ありません。
◆米国・9月 新築住宅販売件数 55.3万件(予想62.5万件/前回58.5万件)
その後発表された米10月PMIは悪くありませんでしたが、、
◆米国・10月製造業PMI速報値 55.9(予想:55.3/前回:55.6)
これだけ米株が軟調でもドル円は膠着。
112円台で小幅な値動きにとどまっています。
リスクオフでも下がらないドル円相場というのが定着してきました。
足下弱いのがブレグジット交渉でグダグダな英国ポンド、
財政計画が却下されそうなイタリアの国債が下落していることを嫌気するユーロ。
※通貨インデックス一覧
ポンド売り継続なので、これはうまくいってます。
ユーロは私のユーロ売りが切らされてからの再下落ですねぇ、悔しいわぁ。
ユーロは戻り売り目線ですが、ポジション切らされてから戻らないので
再入場できずにおります。
今日は欧州、ドイツの10月PMIの数字が悪くて売りが加速していますね。
ドイツ製造業PMI 52.3(予想 53.4 / 前回 53.7)
ドイツ非製造業PMI 53.6(予想 55.5 / 前回 55.9)
ユーロ圏製造業PMI 52.1(予想 53.0 / 前回53.2)
ユーロ圏非製造業PMI 53.3 (予想 54.5 / 前回54.7)
しかも、ドイツ銀行の決算酷いですね。
ドイツ銀行、第3四半期は65%減益 収入減少の見通し
https://jp.reuters.com/article/deutsche-bank-results-idJPKCN1MY0II
明日はECB理事会ですが、タカ派的にはならなそうな予感。
景気見通しは慎重になるんじゃないでしょうか。
だから、売りチャンスなさそうだなぁ。。。
仮にECB理事会でユーロが上がるようなら売りのチャンスです。
上がってほしいんだけど・・・・。
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それと今夜はカナダドルが上昇しています。
カナダ中銀は市場の事前予想通り0.25%の利上げを発表。
声明では「中立金利まで利上げが必要」と言及しており、
次回12月の利上げ期待が高まっているようです。
追いかけて買うつもりはないので静観。
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