12月FOMC 大方の予想通り0.25%の利上げ決定
注目の来年2019年利上げ見通しは9月時点の3回から2回へ。
2019年利上げ予想:0回2人、1回4人、2回5人、3回6人で中央値は2.875%の2回)
19年GDP見通しを2.3%に引き下げ。
20年2.0%、21年1.8%変わらず。
PCE,コアOCEは2018.2019.2020年と若干の引き下げ
以下ロイターまとめ参照
https://jp.reuters.com/article/%E3%80%94%E8%A1%A8%E3%80%95%EF%BC%A6%EF%BC%B2%EF%BC%A2%E7%B1%B3%E7%B5%8C%E6%B8%88%E8%A6%8B%E9%80%9A%E3%81%97-idJPL3N1YO4NL
マーケットはすでに来年利上げなし(12月今回で打ち止め)の織り込みが
40%近くにもなっていたので
従来の3回予想が2回に引き下げられたとはいえ、FOMCはタカ派な印象。
ということで、発表後ドル高が進行しています。
※ドル円日足 100SMAがサポートされた?!下ヒゲ~~
米ユーロ/ドル相場はFOMC前にイタリアの制裁が見送られたことで
上昇していましたが結局レンジ内に叩き落されました。
EU:対イタリアの制裁手続き見送り、ポピュリスト政権の譲歩を評価
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-12-19/PJZH0J6TTDS001
※ユーロドル日足 上値重すぎ、、、
ということでユーロ円を128.07円で売り参戦してみました。
※ユーロ円日足
大循環分析では下方向に放れる形になっていますね。
今回のFOMCは思ったよりタカ派的な印象ではありますが、
利上げについては市場との乖離が埋められていません。
来年2回は果たして現実的なのか。
これを受けて、米株は乱高下。
発表前は300ドル程度高かったのですが、一気にマイナスに転じ、
一度反発するも再下落となっています。
※株価推移 大引けまでまだ時間がありますが、、、
株がこのまま落ちて行けば、
またしてもトランプ大統領が吠えると思われます。
それ、見たことか。
この状況では、いくらFOMCが思ったよりタカ派だったからといって
ドル/円相場の上昇も一時的なものに終わりそう。
ということで、ユーロは上がりきらない地合いのなかで
リスクオフでドル円が再下落となるなら、ユーロ円売りが妙味大。
大倉キャプテンのストラテジーですが、遅ればせながら参戦。
ドル円、FOMC後上昇したとはいえ、112円台半ばが精いっぱいですものね。
ということで、
81.58円豪ドル円ショートと128.07円ユーロ円ショートです。
豪ドル円は気持ちよく下がってますが、
NZドル/円のショートも面白そうです。
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