2019年1月17日木曜日

案の定の否決。

英下院、ブレグジット協定を歴史的大差で否決 内閣不信任案の採決へ
https://www.bbc.com/japanese/46886527

200票以上の差が開けばポンド売りとなる、なんて予想もありましたが
実際200票差がついても、ショートカバーが優勢でした。。。
市場はその先を見ているということでしょうか。
採決前にポンド売りが進んでいた分はあっという間に取り戻しました。

これを受けて16日の日経平均は112円安と弱含み推移ではありますが
英国議会否決を悪材料視して売り込むというムードはなく、ちょっと拍子抜け。
FTSE,英国の株価インデックスも▼32.34 ▼0.47%程度にとどまりました。

そして今夜、ダウ、Nasdaq、S&P500軒並み高です!
1月NAHB住宅市場指数は58と予想外に12月の56から上昇、
(住宅ローン金利が低下したため?)
ゴールドマン・サックスとバンク・オブ・アメリカが
市場予想を上回る四半期決算を発表、金融株全体が買われているとのことで
英国のブレグジットとか関係なし?!
今週から本格化する決算に目が向いているようです。

これを受けてドル円・クロス円も強含み・・・。
株式市場だけを見ると今夜のNY市場はリスクオン相場ですね。

英国、今後のシナリオですが、今日16日に内閣不信任決議。
これについての不安があれば、マーケットは荒れているはずですが
そんな気配は感じられず、、、、。

21日までに修正案を作成し、これが承認できればOKデスが、ほぼ無理。

となると、

3月29日の期限までにEUとの間にブレグジット案の合意ができない
ノーディールブレグジット=合意なき離脱のシナリオが濃厚となります。

ところが市場が落ち着いているというのは、
こうやってグダグダ期限を先延ばしし
再度国民投票をやることで残留を決める可能性が高いということを
織り込んでいるのかもしれません。

①EUと再交渉開始(3月29日には間に合いそうにないですが)
②ブレグジット期限を先延ばし
③2回目の国民投票

などの楽観が支配しているということかしらね。

値動きについていくしかありませんので、ポンドは買い?!かと思えば
通貨インデックスを見ると気迷い症状で、
決してポンドが買いというムードじゃないです。

※通貨インデックス


むしろ、ドル高が再開しています。
Fedの利上げ打ち止め思惑が強まっているにもかかわらずドル高。
これをどう考えるか、、、、。

やっぱ、リスク回避でドルに資金回帰しているんじゃないかと思います。

株式市場は意外と強いのに、為替市場はリスク回避ムードとは解せないのですが、
年末年始の急落後なので、市場が気迷い症状に陥っているんじゃないかと思います。
相場は必ずしもロジカルに教科書的には動きません。

ということで、今夜未明には英国の内閣不信任決議。
さすがに与党からの造反が出て不信任、解散、選挙の流れにはならないと思いますが、
よくわからないのが英国。。。

ということで、まだノーポジです。

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