22日火曜、東京市場日経平均は ▼96.4円 20622.90円
※日経平均、戻りいっぱいか?!
ダウ平均も200EMAが上値抵抗に
こうなるとネガティブニュースが気になってきます。
下落要因となった材料とここからの懸念要因を列挙。
①米国がカナダに対し、Huawei幹部の身柄引き渡しを正式に要請したとの報道。
米中関係の悪化の懸念が再燃。
②21日、IMFが2019年の世界経済の成長率予想を下方修正
~19年3.5%(前回見通しから▼0.2%) 20年3.6%(▼0.1%)
③21日、中国Q4 GDP発表 +6.4% 28年ぶり低水準
④22日、ドイツZEW景況感指数改善も現況指数が4年ぶり低水準へ
~1月 ZEW景況感指数 ▼15.0 予想 ▼18.5 前回 ▼17.5
現況指数 27.6 予想43.5 前回45.3 4年ぶりの低水準。
~先週発表の2018年のドイツGDPは +1.5% 5年ぶりの低い伸び。
⑤政府機関閉鎖続く、経済への影響懸念,
トランプ政権が1期で終わるとの警戒
トランプ氏、政府機関閉鎖が政策の足かせに
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40308220S9A120C1000000/
米政府機関閉鎖、農産物市場に困惑 統計不足で取引減
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40251470R20C19A1QM8000/?n_cid=SPTMG053
コモディティのCFTC建玉明細、そしてIMM通貨先物取引のファンドポジションが
12/18時点データーから更新されていません・・・・。
ファンドポジションは参考程度にみておくものではありますが、
相場によってはとても重要な意味を持つデータ-でもあります。
これがわからないと取引意欲は低下するわよね。
⑥ 米12月中古住宅販売件数、2015年11月以降3年ぶり最低の伸び
~結果 499万戸(予想:524万戸、11月:533万戸←532万戸)
⑦中国の春節、長期休暇を控え資金調達の売りが出やすい時期
今年の春節は2月5日。中国市場は2月4日から8日まで休場となります。
休暇前の最終取引日は2月1日金曜です。
長期休暇を控え資金調達のための資産の売りが出やすい時期とされていますが、
今年は春節前に工場閉鎖する企業も散見されるようですし、
休暇を控え手元不如意とあれば資産売却=現金化のリスクも。
焦点:春節控えた中国で相次ぐ工場閉鎖、貿易摩擦が雇用に影
https://jp.reuters.com/article/china-factory-trade-idJPKCN1PC0DF
昨年2018年の春節2月16日を控えて
上海総合指数は1月29日に天井つけて暴落しました。
※上海総合指数
これだけ悪材料を列挙したのは、109.20円のドル円ロングを109.46円で止めて
78.26円で豪ドル円ショートにしたからです💦(笑)
テクニカル的には200EMAで頭を叩かれたダウも
移動平均線大循環分析にて40EMAで戻りいっぱいに見える日経平均も、
で再下落となればとても綺麗なチャート。
そして、豪ドル円もまた、移動平均線大循環分析での売り局面ですね。
※豪ドル円
ショートをドル円にしなかったのは、リスクオフでドル高となる可能性もあるので
中国関連が意識される豪ドルの方が妙味ありかな、、、と思った次第。
※通貨インデックス一覧 米ドルは相対的に足元上昇しているんです、、、
というか、ポンド強い。やっぱポンドは買いなのかな。。。。
ポンドだけはブレグジット関連の独自材料で動いています。
どこかでポンドをロングするかもしれません、、、
200EMAを超えてからかな・・・
人気ブログランキングへ
【人気ブログランキングへ登録しています。応援ありがとうございます。】
※本レポートにて豊トラスティ証券株式会社が提供する投資情報は、あくまで情報提供を目的としたものです。したがって銘柄の選択、売買価格などの投資にかかる最終決定は、弊社の重要事項説明を十分にお読みいただき投資家ご自身の判断でなさるようにお願いします。
※また、本ブログ内にて提供される情報は豊トラスティ証券株式会社が信頼できると判断した情報源をもとに弊社が作成したものですが、その内容および情報の正確性、完全性または適時性について、豊トラスティ証券は保証せず、また、いかなる責任を持つものではありません。
※ブログ内容についてその表現や記述、データその他に関しましては、著作権法などの法令により保護されており、個人の方の私的使用目的以外での使用や他人への譲渡、販売コピーは認められていません(法律による例外規定は除きます。)。
以上の点をご了承の上、本ブログをご利用下さい。