ボラが小さくなってきました、、、
2日火曜の日経平均は ▼3.72円 21505.31円。 3円、、、、。
米株も今夜は小幅安です。
今夜注目されたのは耐久財受注
米2月耐久財受注速報値:前月比▼1.6%(予想:▼1.8%、1月:+0.1%←+0.3%)
輸送用機除:前月比+0.1%(予想:+0.1%、1月:▼0.1%←-0.2%)
昨年10月来のマイナスに落ち込んだものの予想▼1.8%は上回ったほか、
輸送用機を除いた耐久財受注速報値は、予想通りプラスに改善。
悪くはないものの決していい数字でもないですね。
ということで米金利上昇ペースは鈍く、ドル買いも勢いがありません。
ドル円ロングは継続ですが、なかなか利が伸びないわね・・・・。
いよいよ日米貿易交渉が始まるというニュースも気がかり。
今月15日と16日に閣僚級交渉の初会合で調整とのニュースが入ってきました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190403/k10011871141000.html
15日に向けて投機的なドルロングは警戒から手仕舞われる可能性もありますが、
それまでに売り込まれ過ぎた米金利の反発が大きければ、
交渉前にはドル一段高もあるかなと期待しているのですが、どうかな。。。
英議会は1日、メイ首相のEU離脱協定案に代わる4つの案を採決にかけ、
これを全て否決しており、4月12日までに英議会の過半数の支持を得る案が
合意できるかどうか、未だ不透明なまま。
ですが。
NY時間にポンドが急上昇しています。
メイ首相が首相官邸で緊急の演説をし、超党派の協議を提案。
さらなる短期の離脱延期をEUに要請する方針を示したようです。
EUがこれを容認するかどうかはワカリマセン。
ポンド上昇のセンチメントとなることは好材料ですが、
今夜の米株は小安い値動き。
目立つのは原油の上昇。WTI原油は62ドル台半ばまで値を飛ばしています。
原油上昇はインフレ期待を強めるでしょうから金利高にもつながると
思うんだけど、今夜は金利の上値は重意のが気になります。
ドル円ロング、原油も高いことだし、もうちょっと粘ります。。。
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それから今日はオーストラリアの金融政策会合。
豪準備銀行は政策金利を1.50%に据え置くことを発表。
これは予想通り。
RBAは声明で最後部分を変更しました。
前回
「政策スタンスを変更しないことが経済の持続可能な成長と、時間をかけてインフレ目標を達成することに一致すると判断」
今回
「政策スタンスを変更しないことが適切だったと判断」
「経済の持続可能な成長と、時間をかけてインフレ目標を達成することを支援するために、進展を監視して金融政策を設定する」
と2つの文に分けました。
2つの文に分けて記載することにどんな意味があるのか難解ですが、
市場は、声明に変更があったことで、
早期の金融政策変更を市場が意識し豪ドル売りが加速した、と解説されています。
実際豪ドルは売られましたので、そうなんでしょう。。。
早期の金融政策変更とは利下げ思惑ということね。
豪ドル、キウイなどオセアニア通貨は売り優勢ですが
日足で見るとレンジ内、どうも手掛けにくいですねぇ。
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