2019年4月2日火曜日

令和、素敵な響きですね。

米金利も下げ止まり、上海総合とダウ平均も直近高値更新、原油も一段高です。
4月新年度相場は外部環境も悪くありませんので、
日本株市場、改元ご祝儀相場という側面はあったとしても
それだけではないでしょう。

中国の3月の製造業PMIが50.5と、
予想外に昨年11月来の50を回復したことで、上海総合指数はこの上昇。

※上海総合指数



個別株を数銘柄継続して保有しています=^_^=が
ドル円ロングも作りました。

高値追いではなくて下がったところを買おうと思っていましたが
下がりきらないうちに上がってしまう相場って感じ。

21:30 米国2月小売売上高が前月比▼0.2%で予想+0.3%(前回+0.2%)と
12月来のマイナスに落ち込んだため、1-3月期GDP成長を抑制するとの懸念から
ドル/円相場が110.80円台まで下落したのですが、

23:00 米国3月ISM製造業景況指数が55.3と予想:54.5(前回54.2)を上回り
ドル/円相場は持ち直しました。

※ドル円相場


2月米建設支出と1月米企業在庫も予想より強い内容となり、
ドル金利も反発基調を強めています。

※米10年債利回り


市場は年内利下げを織り込む弱気に支配されていましたが、
原油価格はご覧の上昇。

※WTI原油


インフレ基調が強まれば、行き過ぎた利下げ催促相場が是正される中で
ドル金利が反発し、ドルが上昇するんじゃないかって思ってます。

3月はドイツPMIの悪化が米金利低下と逆イールドをもたらし
リスクオフ相場への警戒が強まりましたが、
同日発表された米国PMIも悪かったことが話題となりましたね。

でも、米国はPMIよりISMの数字の方が注目度が高いんです。
今夜はその米国 3月PMIの改定値が発表されていますが
結果は52.4で予想:52.5、速報値:52.5より悪かった。

でも、ISMが良かったのでPMIの悪化は材料視されていません。
注目だとしても50を上回っていますし、、、、
3月のリスクオフ相場への警戒は行き過ぎだったんじゃないでしょうか。

ということでドル/円相場を111.04円でロング参戦です。
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