今日月曜は欧州市場がイースターマンデーで休場。
そのせいでしょうか、22日月曜の東京株式市場、
日経平均は17.34円高の22217.90円、
東証1部の売買代金は1兆6263億円にとどまり、今年最低。
グッドフライデーとイースターマンデーで欧米市場が休みでしたし、、(;´Д`)
10連休前なので、
どうしてもポジション整理を警戒してしまう今週のマーケット、
24~25日は日銀の金融政策決定会合があるんですよねぇ。
今回は経済・物価情勢の展望(展望リポート)を公表するのですが
フォワードガイダンスが変更されるのでは?
という思惑が一部にあるようで…。
「次は追加緩和」が半数弱、今会合で指針の修正予想も-日銀サーベイ
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-04-21/PQ6VQC6JIJUO01
日本銀行の次の一手は追加緩和との見方が一段と増えており、エコノミストの半数弱に達した。金融政策決定会合でフォワードガイダンス(政策金利の指針)を見直すとの見方も少数ながら出ている。
ポイント
◆現在のフォワードガイダンスは消費増税という特定時点のイベントにひも付けているため、遅かれ早かれ見直しは必須。
◆「現行のフォワードガイダンスは消費税率引き上げの影響を見極めることができる時期まで有効なので、理屈的には10月を過ぎても変える必要はない」が
「7月から10月には緩和方向の印象をやや強める微修正が行われるのではないか」
◆「展望リポートで成長率とインフレの見通しをかなり引き下げることに伴い、緩和の継続期間を『少なくとも2020年中』に延ばす」(のでは?)
◆「先行き追加緩和が必要になったときは、フォワードガイダンスをより明確に緩和方向に強化しつつ、10年金利のターゲットは変えずに変動幅を0.4%に拡大して、国債買い入れをやや増額するかもしれない」
※日銀は2018年7月会合でフォワードガイダンスを導入。
長期金利の変動許容レンジをそれまでの0%を挟み上限0.1%から2倍に拡大。
レンジ拡大は従来金融引き締め方向の手段と位置付けられてきたが、
最近は追加緩和手段とみる向きも増えているとか。
そうそう、マイナス金利の先輩、スイスも深堀に言及していますし。
スイス中銀、マイナス金利の深堀り可能─総裁=現地紙
http://bit.ly/2IzZqIe
どこもかしこも緩和合戦ね。
最弱通貨競争ですので、現状でも高金利の米ドルが
選好される相場になっているのですが、
今週もし日銀が動けば円安進行かなぁ、、、。つまりドル円上昇。
連休前なのでドルロングしたくないんですが。
(IMM通貨先物ポジションを見てもドルロングは積み上がり中)
ということで、積み上がるユーロショートが買戻しのサイクルに入りそうなので
ユーロドルロングがいいかな、と思いユーロ/ドル相場を軽めにロングしてみました。
※IMM通貨先物ポジション ユーロ/ドル相場
10万枚まで積み上がったユーロショートが折り返して減少のトレンドに?!
※ユーロドル日足
コストは1.1244ドル。
24日㈬のドイツの 4月 Ifo 景況感指数(17:00)には注意しながら。
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