2019年4月5日金曜日


う~んドル円のボラ低すぎ。
日経平均も膠着、上値が重いわよね。

上海総合は4日の取引でも上値追い、
今夜も米株は堅調。
なぜ日本株市場だけが重いのか・・・(;´Д`)

進展から合意近しと思惑広がる米中貿易協議ですが
日本時間の5日午前5時半に、
トランプ米大統領と中国の劉鶴副首相の会談が予定されています。
あと3時間くらいか・・・・。

習近平氏ではなく、あくまで副首相とトランプ大統領が会うってこと
なんだけど、閣僚級協議に何故トランプ氏が出てくるのか。
その意味するところがくみ取れませんが
トランプ大統領のちゃぶ台返しのリスクもあるかもしれません。

オセアニア時間の為替動向には注意しておかないとね。
ドル円ロング継続ですが、110.80円レベルにはストップ置いておきます。

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欧州はダメですね、、、特にドイツ。

今日は2月の製造業受注が発表されましたが
前月比+0.3%予想に反し4.2%のマイナス!!( ゚д゚ )

外需の不足が主因。
独経済省は「製造業の勢いは今後数カ月も弱い状態が続くだろう。」
としており、ドイツ経済は深刻な減速が明らかになっています。

一部報道によると独主要経済研究所が
「19年の独成長率予想を1.9%から0.8%に引き下げ」たようです。

じゃあ、ユーロが下がるか、、、というと確かに売り優勢ですが
レンジの範囲内というか、、、大崩れしないのよね。

これは英国のブレグジットがはっきりしないせいでは?
という見方もあるようです。
ユーロポンドという通貨ペアで考えると
どちらにメリットデメリットがあるのかよくわかりませんが、
一部に再国民投票でブレグジットをやめるのでは、という観測も
あるようですから、合意なき離脱の最悪シナリオなのか
これまでの3年間をなかったことにするブレグジット否定となるのかで
マーケットの反応は全然違ってきますよね。

現状ではあらゆる投資、投機が鈍っている、ということで
ユーロも動きにくいのかもしれません。

ブレグジット動向のニュースとしては
メイ首相が一部妥協して、野党労働党と超党派離脱協定案に
取り組む姿勢を見せていますが、これに対して
離脱強硬派が反対姿勢を強めている、とかなんとか。
この状況を受けて、今夜はポンドが軟調ですね。


来週12日が最初の関門。
このデッドラインまでに英議会はブレグジット案を
取り纏めなければなりませんが、これが守れず
EU側から突き放されると合意なき離脱となるリスク。

英議会としては、昨日合意なき離脱のシナリオは否決しているのですが、、、
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