2019年5月10日金曜日

トランプ大統領発言でマーケットのセンチメントが猫の目のように変化。

今夜は
「習近平・中国国家主席から書簡を受け取った」
「電話会談を実施する可能性がある」
「米中合意について素晴らしい代替案がある」
「今週中の中国との合意は依然として可能」などと述べたことで
米株、ドル円などリスク資産は大きく切り返してます。

※ダウ平均 一目均衡表の雲に突っ込んでいましたが下ヒゲではじかれるか?


今夜9日木曜、ダウは25517ドルまで安値示現となりましたが
AM3:40現在25800ドル台まで反発中。
ただ、昨日5日の終値よりはまだ下にあります。

6日木曜東京株氏市場で日経平均は200円下落。
4日連続安となり4日間の下げ幅は905円にもなっています。

日経平均  21402.13(-200.46)▼0.93%

そして24時間取引のくりっく株365の日経平均は一段安となりましたが、、、

※日経平均くりっく株365 CFDは現在31300円台。
 
こちらも下ヒゲとなりそうです。
ただし6日の現物市場の大引けからみると、まだその下の水準ですねぇ。。。。

米中貿易交渉にどんなミラクルがあるのか謎ですので、
この戻りはショートカバーが入っているだけで、
積極的に新規買いが入るセンチメントではありませんね。

売り方の買い戻しでの反発ですので、これに乗るのも危険。
私も73.31円のNZドル/円ショートは72.33円で買い戻しましたが
新規買いはしていません。

やはりしばらくは戻り売り基調が続くんじゃないかと思っています。。。
例年5~6月には株はトップアウトするサイクルがありますし、、、

また輸出立国である韓国の株価指数KOSPIは、
マーケットの先行指標として注目されたりしますが、
6日木曜、KOSPIが嫌な下げ方をしているんですよね。
北朝鮮はまた飛翔体発射に踏み切ったりしてますし、、、

※KOSPI 勢いよく下げ過ぎーーー



ということで決戦は金曜日。
まずは米中貿易プロレスの行方を確認したいと思います。
ノーポジとなりました。
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