2019年5月23日木曜日

Google、Intel、クアルコムなど米企業が続々ファーウェイとの取引停止を
表明していますが、パナソニックも取引停止を表明。
KDDIやソフトバンクはファーウェイの新スマホ発売を延期。
docomoも検討中。

そしてインパクトが大きかったのはソフトバンクグループの
英半導体設計会社ARMがファーウェイへのライセンス停止を表明。

ARMのライセンス抜きではCPUが作れないとか。
受託生産をしている台湾TSMCがどうするのか、という話ですが
この流れに逆らって受注生産は続けられないでしょう。

ものすごいスピードでファーウェイが追い詰められていますが、
今日はそれだけではありません。

米政府は中国の監視関連会社最大5社に対してエンティティリスト
(ブラックリスト)に乗せる可能性があると報道されています。
監視カメラ大手ハイクビジョン、Zhejiang Dahua などが対象とみられています。

中国外務省は米国は国家権力を使って特定の企業を圧迫していると
反発していますが、打つ手なし。

中国主席、レアアース産地を視察 トランプ政権けん制か
https://jp.wsj.com/articles/SB11842140236311173541304585317204232570686?mod=newspicks

レアアースの米国への輸出を止めるなどの報復を匂わせていますが
米国と対立するのは得策ではないと思いますけれど、、、。

日本もこれをやられて代替資源の開発やリサイクル技術を
急速に高めることで乗り切ってしまった過去があります。
困ったのは中国のレアアース業界だったという苦い過去がありますので
中国の苦しいパフォーマンスでしょう。

米中の溝は深まるばかりですが、マーケットは意外と落ち着いています。
ボラティリティは上がりません、、、、。
この勝負、米国はそれほど困らないという試算もありますので
意外と冷静なのかもしれません。
ただしリスクを取れる環境ではありませんね。

ただ今夜は原油相場が大きな下落となっているので
このままオイルが崩れてくると、米株もいよいよ本格下落となる可能性が
あるんじゃないか、という気がしています。
(ポジショントーク)

※WTI原油日足

EIA石油在庫統計:原油は474.0万バレルの積み増し

原油は中東のリスクプレミアムが下値をささえていますが
在庫積み増しが続いていて需給は緩んできています。

リスクプレミアムが剥落してしまったら、
需給面からは原油は買えません。

ということで、ダウショート継続。
そろそろドル円も戻りいっぱいかな、と110.47円、
加えてカナダ円を82.40円でショート参戦。
(原油が下がるなら最も妙味ありかな?と思って)
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昨晩のメイ首相による2回目の国民投票提案のニュースで暴騰したポンドは
その後結局売り込まれて安値更新中。

英タイムズ紙やスカイTVなどが、
メイ首相に対する不信任案に向けた動きがあると報じているほか、

英鉄鋼大手が経営破綻 EU離脱で受注減か
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO45142600S9A520C1TJ2000/

ブレグジットの影響が経済に出始めていることへの不安も広がっています。

今日発表の英指標をみても、小売りは予想より良かったものの
CPIは予想を下回っており、このポンド安環境でもインフレの兆候はなく
金利上昇圧力もありません。

生産者物価指数(4月) 1.1% 予想 1.3% 前回 -0.8%(-0.2%から修正)
小売物価指数(4月)1.1% 予想 0.9% 前回 0.0%(前月比)
消費者物価指数(4月)前月比 0.6% 予想 0.7% 前回 0.2%

昨日の急騰で買い戻しちゃったポンド、、、、再度売ればよかったな😢
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