2019年6月7日金曜日

ECB理事会。
政策金利を少なくとも2020年上期末まで据え置くことを表明。
従来の「年末まで」から利上げ見通しを6カ月延長。

そして今年9月にスタートする新たなTLTROは
リファイナンスオペの最低応札金利(0%)に
0.1ポイント上乗せの金利で提供されますが、
銀行が融資で一定基準を達成すると、
中銀預金金利である▼0.4%に0.1ポイント上乗せした水準まで低下し得る、
すなわち、マイナス金利でも資金を貸し出すということですか?!

また、2兆6000億ユーロ規模の保有債券については、
満期を迎えた債券の再投資を続ける方針を示しています。

利上げ時期を遅らせる、マイナス金利でも資金提供、さらに
保有債券の再投資ってことですから、緩和策は続くわけで、
これはユーロ売りの材料ですね。

初動はユーロ売りとなったのですが、なぜかその後ユーロは猛烈に
巻き返し上昇へ。

タイミング的に合わないんですが、
その後のドラギECB総裁の声明がタカ派的だったための上昇、
と解説されています。

確かに、ドラギ総裁は
「ECBは不測の事態には行動することを約束」としながらも
「経済指標は悪くない」「見通しの著しい悪化は見込んでいない」との楽観を示し
これが市場には予想以上にタカ派的と捉えられたとの見方もできますが、
ユーロはドラギ総裁の記者会見の前から反発していたのよね。

ショートが溜まっていた、ってことなんでしょうか。
イタリアの件などもありましたし・・・。

※ユーロドル15分足 ECBイベントで乱高下


Chart:TradingView
https://jp.tradingview.com/chart/
でも日足ではまだまだ下落トレンドの中にあります。

※ユーロドル日足


ユーロはなかなか悩ましい値動きなんですが、

今夜ゴールドが再上昇、再び強さを見せているので
やっぱドル安(ユーロ高)が来るのかなぁ、、、と思ったりしています。

※ドル建てゴールド


ゴールドがこれほど上がるってことは
ここからユーロが上がる可能性が大きいということなんじゃないの?!
どうしてもそんな風に思えて仕方ないんだけど
今みたいにユーロがイベントで伸び切ったところで
飛び乗るのは止めときます・・・。

今夜も米株は小幅高で堅調地合い継続。

※ダウ


一目均衡表の基準線が上昇を阻むんじゃないかと思ってます・・・
(ポジショントーク)

ってのは、今日は上海総合指数が下がっていて

※上海総合指数


FRB年内2回の利下げ期待は確かに材料としては大きいんだけど、
利下げしなくちゃいけないってことは、よくないからでしょ。
米株がここから高値を更新するほどの強さがあるとは思えないのよね、、、
ショートしているからそう思うだけかもしれないけど(笑)

上海がこのまま崩れてくれば、米株、日本株もつれ安となると思います。
原油は下げ基調ですしね。

※原油

TradingView https://jp.tradingview.com/chart/

あ、すっかり市場の注目はメキシコにシフトしていますが、
対中関税について。

トランプ大統領 対中追加関税は「G20後に決断」
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190607/k10011943751000.html

大阪G20の後ですって。

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