あ~これ、英国は完全にブレグジットする腹積もりね。
EUとの合意なんかなくても。
欧州時間、このニュースでポンドが急落します。
英首相、10月中旬まで議会閉会 「合意なき離脱」現実味
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49111980Y9A820C1FF2000/
ジョンソン英首相は
9月9日の週から10月13日までの約1カ月間、議会を閉じることを決めた。
今、英議会は夏休み中ですが9月3日に予定通り再開後、
1週間ほどで再び閉じる見通し。
10月14日の女王演説を持って議会は再開されますが、
ブレグジット合意期限は10月31日なんですけど。
しかも、これ議会の開・閉会の権限を持つ「エリザベス女王」に
方針への同意を求め、女王もこれを承認したのです。
ジョンソン首相は「合意なき離脱」反対派を封じ込め、
とにかく離脱してしまう、ということが目的なのでしょうけれど
女王がこれを承認したということは、、
英国としては細かいことは後回しにしてでも
ブレグジットを急ぐものと思われます。
お墨付きというか、すべては出来レースというか。
つまり10月31日をもってノーディールブレグジットはほぼ確定ですね。多分。
(私が思うに、ですけれど💦)
そりゃえらいこっちゃ。・・・ですよね?!
初動ではポンドが売られるのは当然よね。。。。
あれ?!でも意外と冷静、反発してきているじゃないの…。
そして米株も堅調、ドル円もそれほど下落していません。
なによりVIX指数は下落しており、
市場はこのニュースにほとんど反応していないのです。
※ポンドドル ひゃー初動は大きく下げましたが。。。ん・・・?
ポンドが反応するのは当然ですが、下がりきらないですね。
1.2239のポンドドルロングはコストで消滅。
順調に上昇して利益になっていたのに、一瞬で飛びました・・・・。
ただし、大きく戻りも入っていますね。
さて、ここから戻り売りなのか、押し目買いなのか。
私は 1.2221ドルで再ロング中。
ポンド円も129.57円で新規エントリー。
だって、これだけのニュースが出たのにポンドが一方的に下げないってことは
合意なき離脱がほぼ確定的になったことで「材料出尽くし」となる可能性がある、
ってことじゃないかと思うのです…。
確信はありませんが、今日のNY株式市場を見ていても
ブレグジットリスクはどこ吹く風。
市場には最悪のケーズの織り込みが進んでおり、
それが確定したことで、逆に出尽くしの買いが出るということなのかも知れません。
噂で売って事実で買い戻し、ですね。
とはいえ確信はありませんので、今日の急落時の安値である1.2155ドルを
割り込む下落があるようなら、カットします。
ブログを書いているうちに早速アゲインストです💦
ダメかなこりゃ・・・
※ダウ平均 200EMAを挟んでの攻防。英国のニュースには鈍感?!
米株、今夜はむしろしっかりとした推移。
※ドル円 リスクオフなら円高加速のはずですが、、、
やはり105円が固いようです。。。
※VIX指数 合意なき離脱がほぼ確定でも動揺しないの??
ポンドに限っては材料出尽くしで上昇の可能性があると思っていますが
じゃあ、ダウが買える環境か?というと、米株はそれほどショートが
溜まっていません。ショートカバーが起きにくい需給構造なので
ポンドとは違うんじゃないかな。だからダウは戻り売り目線。
むしろシカゴ先物市場で売り越しとなっている
日経平均の方が上値余地があるかも。
それほど大きなポジションではないので、
そのパワーは大きくはない気もしますが(^-^;
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