2019年9月10日火曜日

マーケットが安定してきたのはトランプ大統領のtweetが落ち着いていることも
関係しているように思いますが
(米中貿易交渉10月に再開合意、と報道があってからおとなしい)
こんなニュースもあって、いつまた暴れ出すかわかりませんが(笑)

JPモルガン、トランプ氏ツイートの影響測る「Volfefe」指数を考案
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-09-09/PXJP246K50XS01

9/18FOMCの後には、利下げ幅に不満を表明しそうな気もしますが
ただそれでも、FOMCまであと1週間ほどありますので、
しばらくはトランプ大統領tweetリスクは
低いんじゃないかと思います、だからちょっとリスクテイク気味?!

理由はともあれ、どこまで下がるの?世界から金利が消えるの?と
不安を大きくしていた主要国の長期金利が下げ止まった感が出てきた。

※長期金利一覧


長期金利低下は先行き不透明であることの証左で、とにかく安全資産である
債券に資金がシフトし続けてきたということですが、
それが債券から別の資産、多分現状の値動きでみると株式にゆるりゆるりと
資金が流れているという感じです。

※世界の主要株価一覧 上海総合の跳ね方がすごい。


そして、逆イールドが心配されていた米国債市場。
長期債と短期債の逆転現象も解消されています。

※米長期債と短期債のスプレッド


安心感はクロス円マーケットに如実に現れています。
今日は今週理事会のあるユーロ円をちょっとだけ買ってみました。
118.22円、ちょっと出遅れたかな。

利下げとQE再開が織り込まれているんじゃないかと思うんだけど
それでもECB理事会前から買い戻されているってことは
下値が固いとみた。QEが見送られれば、結構あがりそう・・・。(妄想)


※クロス円一覧 オセアニア、豪ドル円、キウイ円でもよさそう。


英国議会ですが、、、予定通りなら明日9/10から再び休会します。

現状では、ボリスジョンソン首相がEUに
来年1月末まで離脱期限を延長して!!って願い出ることになっています。

本人はそんなことをするなら死んだ方がましだ、とおっしゃっていますが
議会がそう決めました。さて、どう反撃するのか、今夜中には無理だと
思うのですけれどね、、、つまり10/31の合意なき離脱の可能性が後退したまま、
だということで、早期のハードブレグジットリスク懸念後退による
ポンドの買戻しが旺盛だという状況です。

ユーロ円ロング
ポンドドルロングです。
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