小動きですね、米中貿易交渉再開を待つ相場なので仕方ないか。
週末のダウ平均が利下げ期待の高まりから372ドル高となっていましたが
今日の東京市場、日経平均は34.95円安と小幅安。冴えません。
東証一部の売買代金も1兆5251億円と盛り上がりに欠けます。
ただ、チャートパターンから見るとすこぶる形が悪い割には
底堅いという印象もあり、売り参戦していいものか悩ましい相場。
日経平均寄与度の高いファストリ、ソフトバンクの2トップ銘柄が
テクニカル的に良くないのも、日経平均には重し。
※ファーストリテイリング 三尊・・・?!
しかしながら、ここにきて、強気の見通しがちらほら。
ゴールドマン、株式の上昇相場終了宣言は尚早-リターンに依然魅力
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-07/PZ021U6JTSEA01
・利益成長率は低くても、企業のフリーキャッシュフロー利回りは高い
・クオリティー株/グロース株のアウトパフォームが引き続き米株相場を支える
ゴールドマンが相場を的確に見通して来たかというとそうでもないので
話半分でイイと思うのですが、市場の話題はホリコキャピタルの堀古氏の見通し。
【プロの眼マンデー】もうすぐその時期 バブルへGO
https://www.tv-tokyo.co.jp/mv/nms/special/post_187407/
簡単にまとめると
・米国は景気がいい、そして金利が低い
・GDP成長率より10年金利が低い→株価上昇がセオリー
・イールドハントの機関投資家らは米株へ
・米中通商交渉の合意、あるいは来年の大統領選決着がトリガーか
ん~私も今年前半くらいまでは
10年の上昇相場の崩落の前にはすさまじい株価上昇があると思っていたのですが、
今年、全然上がらないので、このところ弱気になりかけていたところでした。
ISMの悪化などを炭鉱のカナリアとしてとらえて弱気となる向きが
増えているならば,バブルが来るというシナリオもあるかもしれません。
SOX(半導体)指数やラッセル2000(中小型株)などのチャートも
悪化しているとはいえず、むしろSOXなどは最高値更新もありそうな形。
※SOX指数
日本株でも東京エレクトロン、アドバンテストなどの
半導体関連銘柄は強いんです。
半導体サイクルはマクロ指標を先行する、、、と指摘する向きもありますので
今から相場が崩れると決め打ちしない方がいいのかも、、、。
今月下旬から7-9月期の企業決算が出てきますので、
業績を見て、という株価の動きにもなっていくのでしょうけれど、
その前に米中交渉があります。
ここで、決裂し株価が短期的に崩れるようなら
米株、拾ってみようかしら・・・。
株価が下がれば、交渉継続をアピールして支えてくるでしょうしね。
あるいは、本当にバブルが来るなら、この2年のレンジをブレイクしたところが
スタート地点でしょうから、ダウの高値更新で逆差しの買いですね。
※ダウ平均 22350ドルを終値で抜けたら買い
※くりっく株365でダウを買うなら 27400ドル超えで逆差しかな
とかなんとか言いながら、ダウを26484ドルでちょっとだけ、
買ってみちゃった。レンジ上限までは狙えるかな??
レンジブレイクで逆指値で増し玉してみます。
となるとドル円、弱気できません。
今夜107円台に戻ってきています。
今年104円台をすでに見ていることを考えれば、100円ってのも
あんまり驚かないレベルですけど・・・・
ここからどうなるか、なんて決めずに流れについていくしかないですね。
レンジブレイクはダマシも多いのですが💦
仮にブレイクがダマシになったところで、リスクはそれほど大きくありません。
レンジに戻されたところでいったん止める、ロスカットするだけのことですね。
それから今月は英国ブレグジットが乱高下必至のイベントですが、
ジョンソン氏「合意なくても荷物まとめ出て行く」-訴訟も準備かhttps://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-06/PYZ44O6JTSE801
あれ、、、EU側に延長を申し入れるとして
態度を軟化させたんじゃなかったの??
ポンドはすっかり方向感を失って膠着してますね💦
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