29日火曜日、日経平均は +106.86円 22974.13円。
出来高が伴わないとか不気味な上昇という指摘もありますが
総出で買い参戦する局面になっていないからだと考えれば
これはまだ「懐疑の中で育ち…」の局面だと考えることもできます。
著名投資家ジョン・テンプルトンの言葉。
「強気相場は、悲観の中に生まれ、懐疑の中に育ち、楽観の中で成熟し、
幸福感の中で消えていく」
今は、懐疑の中に育ち、、、の局面のような気がしますが
その捉え方は常に人それぞれでしょう。
株、2万3000円は通過点か 個人出動で一段高も、海外リスクは警戒
https://www.nikkei.com/article/DGXLASFL29HIW_Z21C19A0000000/
個人は逆張り。
米国株から現金・債券へのシフト、2008年以来の規模-ゴールドマン
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-29/Q031326JIJUO01
・米国株ファンドからは今年これまでに1000億ドル流出
・債券ファンドは3530億ドル流入、現金は4360億ドル増
これはあくまで「今年これまで」の傾向であり、ここからではありません。
さて今後はどうなるでしょうか。というのが重要。
明日に控えたFOMC,明後日に控えた日銀の金融政策決定会合を前に
それほどポジション調整が起こる気配はありません。
足下の短期的なトレンドを考えれば、株の手仕舞い、
クロス円の手仕舞いを覚悟しながらついていく局面なのですが…
メインイベントは明日からの日米の金融政策でしょうか。
ポジションは全て継続。
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