2019年11月1日金曜日

ドル/円相場、久しぶりに大きく下落しています。

※ドル円

200EMAに阻まれた印象ですが、まだ下落トレンド転換には見えません。
米金利も低下しており、債券買いが強まっていることが伺えます。

※米10年債

今夜は米株も調整色が強いですね。

※米主要株価指数 トップアウトしたようには見えませんが…

トレンドの大転換という感じではないのですが
今夜は株の手仕舞いが旺盛で、資金が債券市場とゴールド市場に移されているようね。

※ゴールド あれ?三角持ち合いを上抜けたかな??


なぜこれまでのリスクオンムードが後退しているのか。

①中国、トランプ大統領との長期的貿易合意の実現可能性に疑念
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2019-10-31/Q08GC46KLVR401
・米政権→第1段階が、多くの重要な経済改革を含む包括的な合意につながる!
 中国→そのためには米国が約3600億ドル相当の関税を撤回する必要がある!
 ・・・・トランプ大統領がこれに応じる可能性は低いのでは?

溝があるのは明白。
米国が11月中旬に第1段階合意に署名できると自信を見せているのは何故…?

②米・10月シカゴ購買部協会景気指数:43.2(予想:48.0、9月:47.1)
~上昇予想に反して9月1から低下、2015年12月以降ほぼ4年ぶり最低。

指標が悪ければ、再利下げの思惑が高まり株価を支える、、、、
という好循環ではなくなったということか。
昨晩10月のFOMCで「予防的利下げ」の打ち止めを示唆したことから
利下げ期待が高まるというより、素直に指標の悪さに失望の売り、
という反応になっていると受け止めることもできます。

③トランプ大統領の弾劾に向けた調査決議案を賛成多数で可決
https://www3.nhk.orjp/news/html/20191101/k10012159691000.html

これが効いているんじゃないかな。。。今夜のマーケット。
来年の大統領選挙に向けて民主党が本気を出してきました。

ただし、これは米下院での採決。
共和党は大統領の弾劾に反対しており、
最終的に弾劾には共和党が多数を占める上院の3分の2の賛成が必要となります。

まず、心配ないと思われますが
ここまでの楽観から慎重に、と手仕舞いを誘う一因にはなったのではないかと。

④日銀の金融政策決定会合、FG変更も追加緩和なし

10月は物価見通しの再点検をするとしていたことや
ECBやFRBが利下げを実施していることから、日銀も
追加の金融政策を発表するのでは、、、という一部期待がありましたが
結果、現状維持。
この一部の期待に応えることがなかった、ということも
今夜の円高の一因かしら・・・。

日銀の新たなガイダンスは
「物価安定の目標に向けたモメンタムが損なわれる恐れに注意が必要な間、
現在の長短金利の水準、または、それを下回る水準で推移することを想定」


前回会合までは、
「当分の間、少なくとも2020年春ごろまで、
現在の極めて低い長短金利の水準を維持することを想定している」

つまり低金利政策を維持する「時期のめどを削除」しています。

長期間の低金利政策が続く、ということです。

さらに
「現在の長短金利の水準を下回る」という文言を新たに追加。

これが、今後、政策金利を引き下げる可能性があることを明記した、
というフォワードガイダンス変更というわけですが
新たな緩和策が出たわけじゃないので、肩透かしとみる向きが多かった印象。

ドル円が弱く、クロス円全般が下落基調となっているので
ポンド円139.58円Lは139.97円で手仕舞いました。

ポンドドル1.2841ドルLは継続。

26484ドルダウ平均CFDロングはもう少し様子をみます。
22737円日経平均CFDロングは、コストで消滅・・・・
円高が来ちゃうと調整が大きくなるかもしれませんので仕方がないですね😞
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