2019年11月14日木曜日

今夜はFRBパウエル議長の上下両院合同経済委員会での証言が
リスクオンに拍車をかけたようです。

昨日トランプ大統領の注目の講演で、米中通商交渉の第1段階の署名の日程、
場所などに言及することがなかったことが失望された、との指摘もあり、
序盤のNYダウは100ドル安でスタートしていたのですが、
パウエル議長が、
「楽観的だがリスクは依然下方」で、「注目に値すべきリスクが残る」と
慎重な見解を示したことで、マーケとは利下げの可能性にも含みをもたせたと
これをリスクテイクの材料にしてしまったようです。

ダウ平均はマイナス圏からプラス圏に浮上しています。。

この高値から押し目らしい押し目を作らずにまだ買うか・・・💦
チキンレースの様相を呈しているように思えてなりませんが
流れに逆らうべからず、ですね。

ポンドドルロング継続していますが、今夕出てきた
英国10月消費者物価指数は予想を下回ったりして、なかなかポンドが上がりません。

英・10月消費者物価指数:前年比+1.5%(予想:+1.6%、9月:+1.7%)
英・10月消費者物価コア指数:前年比+1.7%(予想:+1.7%、9月:+1.7%)

売り込むほどの悪化というわけではないので、ポンドは手掛かり材料難で膠着。
もう少しロングで粘ります。

軽めにショートしていたNZドル/ドルは、コストでポジション消失。
というのも、今日のRBNZでは一部に利下げ思惑が高まっていたものの
金融政策は据え置かれ、利下げなし。

それだけじゃなくて、RBNZのオア総裁が
「必要なら一段の緩和を実施する」としながらも
「現時点で追加緩和する緊急性はない」などと、利下げに否定的な発言を
したものだから、NZドルが吹き上がりました。。。。
私のショートは瞬間消失です。
イベント前にポジション作るべからずですね😞

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