2019年11月27日水曜日

為替市場はホント、レンジですね。

投機的でない、安定しているということは
貿易や設備投資など企業の生産活動にとっては良いことだと思いますが
投機筋、トレーダーにとってはひどい相場が続いているということで💦
なかなか為替で収益を上げるのが難しいわ(´・ω・`)

26日火曜、株式市場は引き続きリスク選好。
+80.51円 23373.32円

米中通商交渉のニュースなんてもうほぼ茶番なので
市場は瞬間反応するものの大局でのトレンド転換を生む材料だとは
考えていないようです。
だって、米中通商交渉、最初は包括合意を目指していたはずの米国が
第1段階での合意とか言い出して、
最近では話し合い継続で合意、ってだけで買い材料になるとか、、、、
いつ完全な合意ができるのか全く不明なのですが
ネガティブ材料に反応薄なので、
完全に隠れQEによる金融相場に入ってると思っています。

株式市場のリスク選好は今夜の米国市場でも引き継がれています。
3指数揃って最高値を更新ですが、

※米主要株価インデックス一覧
 
だったら、ドル円、クロス円がもっと上昇トレンド化してもいいじゃない?!
 ドル円も動かず、クロス円はむしろ下落トレンドのものが目立ちます。
ドル円、ポンド円、NZドル/円が横ばいで上昇の可能性を残していますが。

※ドル円クロス円
 
高値でつかんだダウロングは継続。
ポンド円ロングもまだ損失にはなっていませんが
今日は「英・保守党のリードが縮小」との一部報道を受け、
 ポンド売りが優勢で、伸びません。

ポンド円は黄色で囲んだレンジをブレイクした方につけ、でしょうか。
上抜けすると思っているんですけどねぇ。
ドル円もNZドル円も同様に。

ユーロ円、カナダ/円は下落のボックス圏内での推移ですので
この下落レジスタンスを超えたら買いですが
 基本は高値切り下がりですので、手出しできません。
でも、NZドル/円とカナダ/円はレジスタンス超え直前ですね、
これを超えたら買ってみてもいいかも。
ポンド円は総選挙まで動かないかもしれません。


政治的には、香港人権法案、トランプ大統領は署名するのか、
米中通商交渉の年内合意があるのか、そして12月12日の英国総選挙
この辺りがビッグイベントのはずですが、
どうも過剰流動性相場で年末に向けてはリスク選好相場が続きそうです。
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