2020年2月3日月曜日

中国市場は2日に春節休暇を終え、明日3日月曜から株式の取引が再開されます。
春節前、23日の上海総合指数の終値は2976.52

※上海総合指数  10日ぶり再開となりますが・・・


春節前に手仕舞い売りで下げていましたが、
新型コロナウィルスの拡大が世界のマーケットに波及したのは
春節入りした後でしたので、この休暇中の混乱を受け止める初日となります。

再開を前に、こんなニュースが。

中国人民銀行 市場に日本円で18兆円余を投入へ 企業の支援か
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200202/k10012269741000.html
・中国人民銀行(中央銀行)は3日に公開市場操作(オペ)で金
融市場に1兆2千億元(約18兆7千億円)を供給すると発表した。
1日のオペとしては異例の規模

株式市場を暴落させたくない中国当局の強い意志を感じるニュースですが
果たしてこれで支えられるものなのか。

マーケットは再開するも、企業の生産活動の再開はまだ先のようです。

新型肺炎の感染拡大 日本の企業の生産活動などへの影響広がる
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200202/k10012269451000.html

資金供給でマーケットは一時的に支えられるかもしれませんが
感染は拡大の一途を辿っていますし、終息の目途は立っていません。
そして企業の生産活動の低下が中長期的に景気に及ぼす影響を支えることはできません。
この事実を、明日の中国市場だけではなく、
日本や欧米の市場がどう織り込むのかを見ていくことが重要です。


また香港在住の友人に教えていただいたサイトをご紹介します。
https://news.qq.com/zt2020/page/feiyan.htm
新型コロナウィルスの感染者情報が
リアルタイムで情報が更新されています。

赤=感染者数
黄=感染の疑いのある人数
緑=退院者数
灰=死亡者

鎮静化の見極めのポイントとして
黄=感染の疑いのある人数 の増加率が若干スローダウンしてきた、
という点が注目されているようですが、
このまま落ち着いてくれるといいですね。。。

しかし、新型コロナウィルスだけでなく、新型鳥インフルエンザのニュースが
出てきており、まだまだ楽観は禁物でしょう。

中国 湖南省 ニワトリが「H5N1型」鳥インフルエンザに感染
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200202/k10012269261000.html

そして、もう一つマーケットに懸念材料が。

2019年、景気後退の予兆として随分話題となった逆イールドですが
先週末は米3か月債利回りが10年債までの全ての米債利回りを上回りました。

※米国債、10年、2年、3か月


教科書的に指摘される景気後退シグナルは
10年と2年の長短金利逆転ですので、
まだそのような事態に追い散っているわけではありませんが、
2019年は随分この逆イールドがマーケットで話題となりました。
また、逆転してすぐに株価に影響が及ぶということでもありません。
逆転現象が確認できてから半年から1年後にリセッションに陥る可能性が大きい、
(過去事例ではすべて実現していた)というだけのことですので
株式市場が過剰に反応することでもないのですが、
昨今では、マーケットが材料を織り込むスピードが速いですし、
現状があまりに高値圏に位置していると考えている投資家が多いことは気がかりです。

この逆イールド傾向が長期化し、
さらには2年10年が逆イールド化すると株式市場でも悪材料視されるかと思います。

ポジションは全てショート、すべて継続中です。

あ!ポンド円ショートだけ、損切しました。
142.48円S→142.72円カット
ポンドが強いの、なんなの・・・・。

※クロス円一覧


ポンド円、ユーロ円が下がらない。
ドルストレート通貨を確認すると、、、


※ドルストレート一覧


ユーロドルとポンドドル、めっちゃ強いやん。ナニコレ。
月末だった、ということもあるでしょう。
そう、月末のリバランスです。

特に欧州通貨はリバランスの影響で
月末にその月のトレンドとは真逆の動きになりやすい傾向がある(気がする)
米債金利低下でドル売りが旺盛だったという説明もできますが
それを言ったらドイツ債だってずいぶん売られていましたので
ユーロが上がる材料にはなりません。

※各国長期金利一覧

英国債利回りはなぜかは下げ止まっていたので、米金利低下がポンド高を
もたらしたと説明はできますが、、、
英国は1月末をもってブレグジットしましたね。
民主主義とはああいうものか、と興味深く見ておりましたが
蛍の光ってスコットランド民謡ですよね・・・・。

私は個人的にブレグジットは英国にとって悪くない判断だったと思っておりますので
今回の世界的な金融混乱の終息のタイミングでは
FTSEを拾いたいと思っております。

短期的にはポンドショートしてやられたわけですが💦

そのほかのショートポジションは全て継続。

ダウ平均CFD29164ドル、28855ドル、28890ドルS
日経平均CFD23796円S
豪ドル円75.80円、73.36円S  

やられたポンド円の代わりに週末㈮にDAXのCFDショートも追加しました。
理由は週末の YUTAKA MarketTVで話しましたが(ひらめいただけですが)
要するにドイツは中国との貿易のパイプが太いわりに
DAXも高値圏に位置したままにあるということね。

※DAX CFDチャート ショートコストは13094


レンジ下限くらいまで下げても不思議はないでしょ。

今週から2月入りということで、春節明けのマーケットが再開するだけでなく
米国の雇用統計が発表になるなどイベントもそれなりにありますので
ボラは高い1週間になると思います。。。

大統領選挙の予備選もスタートします。

■2/3(月) 
中国・上海市場取引再開予定
米 1月 ISM 製造業景況指数(4日 0:00)
米大統領選挙の予備選開始
米大統領選挙党員集会(アイオワ州)


■4(火)
RBA●豪州準備銀行理事会
米 12月製造業受注(5日 0:00)
●トランプ米大統領の一般教書演説


■5(水)
●SUBARU、伊藤忠、丸紅、三菱商
米 1月 ADP 雇用統計(22:15)
米 12月貿易収支(22:30)
米 1月 ISM 非製造業景況指数(6日 0:00)

■7(金)
12月景気動向指数(14:00)
中国 1月貿易収支
米 1月雇用統計(22:30)
米 12月消費者信用残高(8日 5:00)
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