2020年3月18日水曜日

17日火曜日、ダウ平均が20000ドル大台を瞬間割り込みました。

※ダウ平均5分足


さすがに一旦は反発もあろうかと思う節目ですが、
ここで止まる保証はどこにもありません。

先週はボーイングの資金繰りが問題になっていましたが
いよいよ原油安によるシェール関連企業にも債務再編リスクが。

シェールガス大手チェサピーク、債務再編で助言求める=関係筋
https://jp.reuters.com/article/chesapeake-enrgy-restructuring-idJPL4N2BA1ZL


※チェサピーク株価


こうした事態を受けて、なのか、今日、FRBは
凍結しているコマーシャルペーパー市場支援を再開させることを発表。

要するに、企業の資金繰り支援です。
短期資金の調達に使うCPを買い入れることで資金を供給するってこと。
これにより企業の破綻は回避できるものとみられます。

米FRBが異例のCP購入へ
https://www.sankei.com/economy/news/200318/ecn2003180002-n1.html
このブログでも再三書いてきたように、
現状起こっているのはレパトリ。

リスク資産の換金売りによるキャッシュ化で
ドルに資金が戻ってきていることによるドル高が生じています。

あまりに一斉に、換金売りでドルキャッシュに変える動きが加速したものだから
そのキャッシュそのものがが足りなくなってしまい
ドルの調達コストが上昇、ドル不足状態に陥っている悪循環。

これで資金繰りが出来なくなると企業の倒産リスクが高まるというわけですが
この事態に対処するために、FRBはFOMCを待たずに緊急利下げを行い
資産買入れを発表、流動性の供給などに動いています。

CP買い入れのニュースを好感したのか、ダウはいったんは20000ドル大台を
回復していますが、戻りは弱いですね。。。。(;´・ω・)

ひょっとしたら大倉キャプテンの指摘する通り
2016年11月のトランプ大統領当選時のトランプラリー起点である
18000ドルまで行って来いとなる相場なのかもしれません。

※ダウ月足 白いラインがトランプラリー起点



それにしても、落ち方が早すぎ・・・

一旦戻りを入れるという波はないのかしらね。。。

リーマンショックの時は、天井から大底まで半年くらいかけて下がったのよ。
戻りを入れる期間もあったんだけど、、、
今回わずか1ヵ月ちょいで30%も落ちてるのよね。恐ろしい。

ということで、換金売り、ドルへのレパトリの流れはまだ続くと思いますので
ポンドドルと豪ドルドルショート継続しています。

ただ、今夜、換金売りで売り浴びせにあっていたゴールドが
戻っているのが気になりますね。

※ドル建てゴールド先物  200EMAが綺麗に支えた?!




ゴールドはリスク回避の換金売りの嵐が過ぎたときに
真っ先に立ち直る傾向があります。

つまり、ゴールドの底入れが先行指標となって
一旦すべてのリスク資産の下落が止まって
戻り局面入りするかもしれません。

その場合は、現状のドル高もいったん調整入りとなるでしょうから
買い戻して手仕舞おうと思います。
もう少し様子を見て。

それにしてもゴールドは今回、現時点で高値から14%しか下げていません。
なんだかんだ最も下落率が低いアセットですね。
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