2020年5月18日月曜日

米、ファーウェイ制裁強化 輸出禁止 外国製半導体も
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59183930V10C20A5MM8000/
・外国で製造した半導体でも米国製の製造装置使用なら
                   ファーウェイに輸出できなくなる

米上院、ウイグル人権法案を可決-中国当局者への制裁支持
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-14/QAC93QT0G1KW01
・人権侵害で中国当局者に制裁を科す法案を全会一致で可決

米国による中国への制裁、そして反中感情の高まりは激化。
トランプ大統領というより議会も強硬ですね。

対して中国も黙ってはいません。

中国、アップルなど「信頼できない実体」指定の用意=報道
https://jp.reuters.com/article/usa-huawei-tech-china-idJPKBN22R28A
・米企業を「信頼できない実体の一覧表」に加える用意がある。

こうした米中対立が今後のマーケットのテーマとなり
株価を不安定化させるとみているのですが、まだ主軸のテーマではないようです。

※米主要株価インデックス


まだ押し目かもしれません・・・・💦

大緩和マネーが市場を安心させてしまって
経済指標の悪化はほとんど悪材料視されませんが
先週の小売売上高や鉱工業生産もひどかったのよ。

4月小売売上高:前月比▼16.4%(予想:▼12%、3月:▼8.3%←▼8.7%)

4月小売売上高(自動車除く):前月比▼17.2%

            (予想:▼8.5%、3月:▼4.0%←▼4.5%)

小売売上高は予想を大きく下回り過去最大の落ち込みを見せました。
そりゃそうよね、ロックダウン中ですもの。

4月鉱工業生産:前月比▼11.2%(予想:▼12.0%、3月:▼4.5%←▼5.4%)

米鉱工業生産指数の製造業生産は1919年の統計開始後で
最大の落ち込みでしたが

4月設備稼働率:64.9%(予想:63.8%、3月:73.2%←72.7%)

設備稼働率は予想より悪くなかったことと

5月NY連銀製造業景気指数:▼48.5(予想:▼60.0、4月:▼78.2)
5月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値73.7(予想:68.0、4月:71.8)

この辺りのマインド指数が予想より悪くなかった、
という点が評価されたか?
それとも原油が堅調なことが評価されたか?
米株は3指数ともプラス圏で金曜NYクローズです。

※WTI原油 


今週16日は6月限の納会ですが、先週末、6月限と7月限が
一時バックワーディーションとなった模様。
スーパーコンタンゴ解消しちゃった。
4月21日の5月限納会にみられたマイナス価格となるまで
下落してしまうリスクはほぼないとみられます。

ということで、先週、崩れるか??と思わせたものの
週末に向けては意外としっかりと持ち直したマーケット。

政治、地政学リスクだけじゃなくて
不安材料はいろいろとあるものの

バークシャー、ゴールドマン株持ち分を84%減らす-1~3月
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-16/QAESSJDWRGG101

外国勢の米国債保有残高、3月は2000年初頭以来の大幅減少
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-15/QAE7U6T0G1L201
・3月/外国勢全体の保有残高は6兆8100億ドル(約729兆円)
~2000年初頭にさかのぼるデータで最大の落ち込み

緩和マネーが席巻しリスク選好相場が続いている模様。
まだ、売り向かうには早いのか??

日経平均CFDショートはまだ保有中ですが💦
週初の値動きみて落ちないようなら買い戻します。

さて為替ですが、ポンド円買い戻しちゃったんだけど
先週末に向けてさらに下がりましたね・・・・ムムム(*_*;

その代わりにポンドドルとNZドル/ドルをショートしました。

先週はパウエルFRB議長の講演を受けても
FF金利先物は2021年2月物以降の限月が100を上回って推移。
つまり来年2月以降のマイナス金利導入を
織り込む動きが継続している、ということ。


ですが、トランプ大統領は「強いドルを支持」と言ってみたり。
だからドル高になる、ということではありませんが、
米国の大緩和とマイナス金利の可能性を材料に
ドル安予想が市場に増えてきたことが気になりますね。
つまり、そうはならないんじゃないか、ってこと・・・・。

※通貨インデックス一覧


弱いのはポンド、キウイ、豪ドル。
ユーロは下げそうで下げないですねぇ。
円も結局レンジです。
トレンドが加速しそうなのがポンドです。

ということで、先週、ストレートでポンドとキウイのショート参戦。
先週半ばまではユーロも売り狙いだったのですが
ユーロは止めてポンドにしました。
ユーロポンドのチャートを見ると、
明らかにユーロが強くポンドが弱いため。

※ユーロ/ポンド

明らかにユーロが強くポンドが弱いトレンドが発生したように見えます。

5/13 BOEのベイリー総裁が
   「マイナス金利の活用を現在検討していない」と述べたのですが
   MPCメンバーでチーフエコノミストのアンドルー・ホールデン氏が
   「選択肢の1つとしてマイナス金利を検討している」と発言。
   
ユーロ圏の金融政策、ECBはすでにマイナス金利を導入しているため
これからさらに利下げの可能性がある通貨の方にテーマとしての
新味があるということでポンドに売り圧力が強まると考えることが出来るかな。

ということでポンドショート。   
コスト1.2181ドル

ユーロは意外と上がっちゃうかもしれません。。。
対ドル、対円でも。
   
おなじようにオージーキウイのチャートを見ると、、
      
※オージー/キウイ

レンジでどっちつかずな値動きではありますが
足下、3/18にボトムをつけて豪ドル高、NZドル安のトレンドです。

チャートだけみてると折り返し地点に近付いているようですが
金融政策の違いを見ると、キウイの方が緩和に積極的です。

NZ=5/13
        資産購入プログラムを600億NZドルに拡大。
    オアRBNZ総裁「マイナス金利を排除しない」

豪州=4/2
        ロ​ウRBA総​裁「マイナス金利は豪州に適当ではない」
       
将来のマイナス金利への可能性を織り込むなら、
それが発表されるまではキウイが売られる可能性が高く
豪ドルを売るよりキウイを売る方がいいとの判断でキウイショート。
コスト0.6010ドル
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今週のイベント

■5/18(月)
日本)1-3月期 GDP(8:50)
タイ) 1-3月期 GDP(11:30)
米国) 5月 NAHB 住宅市場指数(23:00)

●WHO 年次総会(~19日オンライン会議形式)

■19(火)
ドイツ) 5月 ZEW 景況感指数(18:00)
米国)4月住宅着工件数(21:30)
米国) 4月建設許可件数(21:30)

●パウエルFRB議長・ムニューシン財務長官と
     米上院銀行委員会で証言
■20(水)
日本)3月機械受注(8:50)
日本)4月首都圏新規マンション発売(13:00)
日本)4月コンビニエンスストア売上高(14:00)
日本)4月訪日外客数
米国)4月 28・29日開催の FOMC 議事録

■21(木)
日本)4月貿易統計(8:50)
日本)特定警戒 8 都道府県の緊急事態宣言解除の可否判断
日本)トルコ中銀金融政策決定会合
米国)4月 CB 景気先行総合指数(23:00)
米国)4月中古住宅販売件数(23:00)

■22(金)
日本)4月消費者物価指数(8:30)
日本)4月全国百貨店売上高(14:30)

★中国、全国人民代表大会(全人代、国会に相当)開幕

■23(土)
イスラムラマダン明け(23日頃)

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