日経平均、今日26日火曜は何と529円高。
21000円大台に乗せてきました。強い。
マザーズ指数が前日比マイナスとなったので
これが日経平均にも波及するか?
とヒヤリとさせられるも杞憂に終わりました。
緊急事態宣言の全国解除で、コロナ自粛の影響を受けるとして
売り込まれ安値放置されていた一角に買いが入ったようです。
この勢いはまだ続くでしょうか?
都道府県をまたぐ移動は6月19日に解禁を目指すことと
なっていますので、6月19日までは、こうした一角の買いが
続くんじゃないか?って気がしてきました。
逆に言うと、6月19日に向けて期待が高まる過程では
株高が続いても、これが事実となって通常の世界が戻れば
事実売りが出てくる可能性もあるということで
日本の株高期待は6月半ばくらいまでかな??
しかも、今回の日経平均の戻り相場の買い手って
日銀と個人投資家なんですってね。
日本株、個人投資家に復権の兆し 売買シェア2割超え
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO59559500V20C20A5ENI000/
・委託売買代金に占める個人投資家の比率は5月第2週時点で23%と、
1年前と比較し5ポイント上昇
では、売り手は誰なのか。
2月から始まったコロナ・ショックの急落時も、
また、その後の上昇相場でも外国人投資家は
ずっと日本株の売り手です。現物、先物もともに、です。
外国人投資家が日本株の売り手なのです。
裁定取引残は売りが2兆₄974億円、買いが4509億円。
(5/15現在)
圧倒的に売り残が大きいのです。
株数で見ると売りが11億930万株 買いが2億4109億株
(5/22現在)
海外勢がかなり日本に対して弱気だったことが伺えます。
なんでなんでしょうね🤔
感染者数も死亡者数も圧倒的に抑え込んでいたというのに。
日銀の買いに向かって売り崩せると思っていたということでしょうか。
これ、この先どうなるでしょう。
日経平均が上昇すればするほど売り方は損失が膨らみます。
海外勢がこの売りポジションを買い戻して来たら・・・・(Ф∀Ф)
もうしばらく
20093円の日経平均CFDロングは継続しましょう!
それから、今日は為替市場、ドル安円安が進行しました。
夕方、突如円安が加速し始めた際
日銀の黒田総裁の参院財政金融委員会での半期報告で
必要であれば躊躇なく追加緩和を実施するとの趣旨の発言が
あったため、これにアルゴリズムが反応したとの指摘も
ありましたが、この発言に新味はなく
株高に押されて円売りが進んだというのがしっくりきますね。
つまり、リスク選好の円売りです。
今日はこうした値動きを見ていてポンド円Sをカット。
132.21円S →131.68円買戻し
代わりにユーロ円ロングを作りました。
117.71円L
その後東京時間夕刻にユーロドルにもロング参戦。
1.0926ドルL
豪ドルドル0.6534ドルLは継続。
なぜユーロにしたのか、というのは
単純にテクニカル、チャートを見て、ですが、
リスク選好相場となっているため、
リスク回避からのドル需要が鈍り、
バラマキの弊害が出始めていると考えると
ドル売りが強まる可能性があるんじゃないか、、、と思って
新興国通貨をチェックしてみたら、案の定、
新興国通貨が反発基調にあり、どれもこれも底入れしたように
見えるのです。インド以外。
外国勢逃げ出すインド国債市場-ヘッジコストやルピー安を嫌気
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-05-26/QAWZS3DWLU6901
※新興国通貨、ドルストレート一覧
ドルランド/ドルペソ/ドルバーツ
ドルリラ/ドルルピー/ドルルーブル
下向きになっているということはドル安ということ。
※新興国通貨、クロス円一覧
円ベースでも新興国通貨は底入れした?!
円安基調に入っていますね。
ということで、ドル高基調に変化が、と考えるなら
ユーロやポンドなども上がり出すかもしれません?!
オセアニア、豪ドル、キウイはすでに上昇基調にあるため
ユーロにしてみたんですが・・・・。
※通貨インデックス一覧 ドル独歩安になってきた?!
以外とポンドロングも面白いかもしれません。
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★足下では再び膠着気味ですが、この騒動が落ち着いたら
ドル/円相場にダイナミズムが生れるかもしれません。
JPモルガンチェース銀行 市場調査 本部長 佐々木融氏に
お話しを伺いましたので、是非ご覧ください。
【歴史は繰り返すのか】
『ポストコロナのドル円相場見通し』
https://youtu.be/Il1k9RSxYRA
1. 日本は再びデフレに?日米の政策対応
2. 米国がマイナス金利を導入したら・・
3. これまでの円安ロジック崩壊
4. ポストコロナの為替展望
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金ETF市場には資金流入が続いており、残高は過去最高に。
米株も堅調ですが、金は他資産との相関が低く
年金基金など機関投資家らのヘッジニーズが強いのです。
と、WGC顧問/森田アソシエイツ代表 森田隆大氏が
解説くださいました。
2020年第1四半期のWGCの金の需給レポートが出ています。
森田さんに特筆すべき事項を解説いただきましたので是非ご覧ください。
2020年5月27日水曜日
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