2020年6月19日金曜日

ショート全部諦めて寝た後に下がったりするものよねぇ。

昨晩18日のNY市場、

ダウ平均は  26119.61(-170.37)▼0.65%

下げてる~19日木曜の日経平均も下落スタート。
日経CFDショート切らずに持っていれば。。。(´;ω;`)

なぜ米株が下げて終わったかのか?!
考えられる材料は・・・

①米国では6州で新型コロナウイルスの新規感染者が急増
米国立アレルギー感染症研究所
のファウチ所長が感染拡大の「第2波」へ警鐘を鳴らした

②トランプ大統領、
中国当局者に制裁を科す「ウイグル人権法案」に署名
トランプ大統領、ウイグル人権法案に署名-中国は報復の構え
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2020-06-17/QC35XZDWLU6L01
・中国政府は18日、米国が同法を進めるなら報復すると反発

③来週発売予定
「トランプ氏、国益より再選」 ボルトン氏暴露本
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO60481260Y0A610C2FF8000/

ん~複合要因かな?

下げたら買いたいという個人も多い相場ですので
3月の急落のような崩れ方はしませんね。
市場にマネーがあふれているため、下落があれば
押し目到来、好機感謝とばかりに買いが入ります。

ということで、東京時間にダウCFDを
25963ドルショートちちゃったのですが苦戦してます・・・。

なぜ日経じゃなくて今回はダウにしたのか。
ダウのアイランドリバーサル、まだ活きてると思うんですよね(自信なし)
また、日経は東京時間の前場の下げ局面で買うと
後場から日銀の買いでやられるパターンが多いので。

そして今夜のダウ。
今夜発表されたフィリー指数も急回復で、
株の買いが旺盛ですね(´;ω;`)

6月フィラデルフィア連銀景況指数 +27.5(予想▼21.4 前回▼43.1)
仕入れ価格、販売価格、新規受注、出荷などの項目が大きく改善。

先週発表されたNY連銀 製造業景気指数も急回復でしたね。
6月NY連銀景況指数 ▼0.2 (予想▼30  5月▼48.5)

先行指標とされるこれらのソフトデータは
実態を表わす販売台数や雇用、売り上げなどのハードデータ-の
先行指標的な意味合いを持っています。
アンケートによるマインド調査なんですけどね。

という意味では、株は買いとも言えるんだけど…。

※ただし新規失業保険申請件数は150.8万件、
事前予想129.0万件を大きく上回っています。

そして今日は同時にポンド円133.98円でショートしています。
リスク資産下落でクロス円も下がると思って
ポンド売りのリベンジを試みたところ、
MPC(金融政策会合)後神経質に乱高下するも、崩れてくれました。

今日の英国の金融政策発表はサプライズなし。

政策金利を予想通り据え置き。
資産買入枠を1000億ポンド拡大し、7450億ポンドへ。

この資産買入れ増額は事前予想通りです。

ということで、今夜のBOE英中銀の政策会合は
ポンドを動かす材料にはならなかったのですが
やはりEUとのブレグジット交渉の不透明感が嫌気されているようですね。

英国は1月末にEUから脱退しましたが2020年中は移行期間です。

22年まで移行期間を延長できるのですが、
ジョンソン首相は今年中に自由貿易協定交渉を妥結すると主張。
6/15にもEU側と改めてこれを確認したと表明しています。

6月9日より日英通商交渉が開始されていますが
2月時点でジョンソン首相は
将来関係に関する大筋合意が6月までにまとまらない場合は、
交渉を打ち切る可能性も示唆していました。

そして、実際にこれが6月までにはまとまらなさそう、、、、
ってのが現状です。
合意できなければ、互いの間で関税が復活することになります。

ただし今回、交渉は継続することが確認され
「交渉の決裂」という最悪の事態は回避されています。

今後は6月末から7月までの1カ月間は毎週協議を重ねる予定だそうで
この結果がポンドを動かす材料となってくると思われます。

ただ、足下でテクニカル要因なのかポンド売りが止まったので
132.80円で買い戻しました。
ただし、戻りをまた売りたいと思います。

※ポンド円日足 上昇トレンドラインでぴったりとまった。


さて、米国の感染者数増加が株式に再び影響を及ばし始めたという
指摘も一部にみられます。

先ほどフロリダ州は新型ウイルスの感染者が3.9%増加したと発表され
これが今夜の株の上値を抑えているとも。

現在、ダウショートはアゲインストですが
もう少し粘ってみます。
ん?書いているうちにダウちょっと下げてきました°˖✧◝(⁰▿⁰)◜✧˖°

本日収録の「ひろこのスペシャリストに聞く!」は
経済産業研究所 上席研究員 藤和彦氏に
原油安の先にあるリスクについてお話しを伺いました。
 https://youtu.be/bdLhTejFBlo
ひょっとしたら年内WTI原油価格が100ドルを超えるかも?!
と藤氏。注目はサウジアラビア。政情不安は甘く見ない方がいいかもしれません。
是非ご覧ください。25分ほどの動画です。


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